業績の推移(百万円) | |||||||||
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売上高 | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 当期利益 | % | 一株利益 | 一株配当 |
財務・CF(百万円) 2020/03/31 | |||
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総資産 | 36,404 | 営業CF | -46 |
純資産 | 12,912 | 投資CF | -480 |
自己資本比率 | 0.4 % | 財務CF | 928 |
資本金 | 8,388 | 現金等 | 3,312 |
四半期 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | ||||
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前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 前期 | 今期 |
累計 | 1Q | 1-2Q | 1-3Q | 1-4Q | 会社予想 | ||||
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前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 今期 |
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況は、今後起こりうる様々な要因により大きな影響を受ける可能性があります。以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)特定販売先への依存について
当社グループの事業は自動車安全部品の売上高構成比率が高く、2020年3月期における売上高のうち、販売実績上位2社の占める割合は約49%に達しております。今後新規販売先の開拓やその他事業の売上増により特定販売先への依存度を低下させる方針でありますが、特定販売先への依存度低下が進捗しない段階で、当該販売先による当社グループ及び当社グループ製品に対する取引方針が変化した場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。また、当該リスクが顕在化した場合の影響度を見積もることは困難であると認識しております。
(2)製品の欠陥について
2020年3月期における売上高のうち、約67%を占める自動車安全部品は、製品の特性上、特に品質面において完璧が求められております。当社グループでは世界的に認められている品質管理基準に従い各種製品を製造し、品質管理には万全を期しておりますので、製品の欠陥が発生する可能性は低いと認識しております。また、保険にも加入しております。しかし、万が一、大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような製品の欠陥が発生した場合、当社グループの評価に重大な影響を与え、それにより売上高が低下するほか、多額の追加コストが発生し、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。
(3)為替レートの変動について
当社グループは、芦森科技(無錫)有限公司及び無錫芦森国際貿易有限公司(中華人民共和国)、ashimori (thailand)co.,ltd.(タイ王国)、ashimori india private ltd.(インド国)、ashimori korea co.,ltd.(大韓民国)及びashimori industria de mexico,s.a. de c.v.(メキシコ合衆国)において自動車安全部品の製造・販売を行っており、今後、生産移管をはじめ海外事業の比率が高くなることが予想されます。当社グループは、通常の営業過程における輸出入取引に係る為替変動リスクに対して為替予約取引を行う等、為替変動リスクの軽減を行っておりますが、これらにより全てのリスクを回避することは困難であると認識しております。また、連結財務諸表作成時には海外各国における現地通貨建財務諸表を円換算しているため、為替レートの変動が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。
(4)知的財産権について
当社グループは、知的財産を企業の競争力を高めるための重要な経営資源であると考え、開発した商品や技術について、知的財産権による保護に努めておりますが、知的財産権の侵害の問題を完全に回避することは困難であり、第三者との間で知的財産権にかかわる紛争が生じる可能性があります。その場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。また、現段階において、将来的な顕在化の影響を定量的に見積もることは困難であると認識しております。
(5)新型コロナウイルス感染症に関するリスク
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループにおいても、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載のとおり、取引先の自動車メーカーの操業停止や減産による受注量の減少、管更生工事の施工が一部中止になる等事業活動への影響が出ており、2021年3月期の当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があります。影響額については、現時点において合理的に算定することが困難であります。
なお、当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、在宅勤務や出張の自粛、web会議システムの活用等を実施しております。
回次 | 第116期 | 第117期 | 第118期 | 第119期 | 第120期 | |
決算年月 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | |
売上高 | (百万円) | 51,380 | 50,331 | 56,714 | 60,978 | 58,295 |
経常利益 | (百万円) | 1,700 | 1,362 | 1,946 | 2,321 | 652 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 1,360 | 1,019 | 457 | 1,245 | 2,045 |
包括利益 | (百万円) | 901 | 934 | 643 | 1,020 | 1,664 |
純資産額 | (百万円) | 13,577 | 14,323 | 14,603 | 15,393 | 16,804 |
総資産額 | (百万円) | 36,464 | 40,913 | 44,278 | 47,667 | 47,884 |
1株当たり純資産額 | (円) | 223.89 | 2,362.92 | 2,431.21 | 2,561.30 | 2,793.49 |
1株当たり当期純利益 | (円) | 22.47 | 168.44 | 75.86 | 207.58 | 340.89 |
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | 75.84 | 207.43 | 340.50 |
自己資本比率 | (%) | 37.2 | 34.9 | 32.9 | 32.2 | 35.0 |
自己資本利益率 | (%) | 10.3 | 7.3 | 3.1 | 8.1 | 12.7 |
株価収益率 | (倍) | 7.3 | 9.4 | 30.1 | 7.7 | 2.6 |
営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 3,241 | 1,930 | 1,917 | 3,765 | △46 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △1,495 | △3,673 | △2,944 | △3,818 | △480 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △951 | 1,956 | 282 | 560 | 928 |
現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 3,143 | 3,219 | 2,480 | 2,941 | 3,312 |
従業員数 | (人) | 2,770 | 2,750 | 2,818 | 2,872 | 2,871 |
[外、平均臨時雇用者数] | [629] | [706] | [811] | [766] | [781] |
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第116期及び第117期は潜在株式が存在しないため、記載をしておりません。
3.当社は、2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。第117期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(芦森工業株式会社)、子会社14社及び関連会社2社並びにその他の関係会社1社で構成されております。
当社は、事業本部制を採用しており、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、「自動車安全部品事業」「機能製品事業」を主たる事業としております。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 [注記事項](セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1)自動車安全部品事業……主要な製品は自動車用シートベルト、エアバッグ、後部車室用カバー(トノカバー)、電動リアサンシェード等であります。当社が製造・販売するほか、子会社(芦森工業山口㈱、オールセーフ㈱、芦森科技(無錫)有限公司、無錫芦森国際貿易有限公司、ashimori (thailand) co.,ltd.、ashimori india private ltd.、ashimori korea co.,ltd.、ashimori industria de mexico,s.a. de c.v.、ashimori europe gmbh)で製造・販売しております。(会社総数10社)
(2)機能製品事業……………主要な製品は高機能資材織物、合繊ロープ、細巾織物、消防用ホース、消火栓用ホース、産業用ホース、防災用品、管路補修用ホース及び工事、その他関連材料等であります。当社が製造・販売するほか、子会社(オールセーフ㈱、ジェット商事㈱、ashimori (thailand) co.,ltd.、タカラ産業㈱、㈱柴田工業)、関連会社(ヤシロコンポジット㈱、天津天河森浜縄業有限公司)で製造・販売しております。子会社(芦森エンジニアリング㈱、パルテム・テクニカル・サービス㈱)は、当社から主として工事材料を購入してパルテム工事を行っております。(会社総数10社)
(3)その他……………………当社が太陽光を活用した売電を行っているほか、当社が子会社(ジェット商事㈱)を通じて不動産の賃貸等をしております。(会社総数2社)
事業の系統図は次のとおりであります。
当連結会計年度における当社を取り巻く事業環境は、雇用・所得環境の改善継続等による緩やかな回復があったものの、海外においては中国・インド経済の失速による下振れが顕在化したほか、2020年1月以降の新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により景気は大幅に下押しされ、先行きは厳しい状況が続くものと見込まれます。 このような情勢のなかで当社グループは、生産性向上による製造コストの削減、品質の向上に取り組むとともに、収益や成長が見込まれる分野への開発強化や拡販活動を推進し、経営成績の向上に努めてまいりました。
当連結会計年度の売上高は、機能製品事業の受注は好調でしたが、自動車安全部品事業において売上が伸び悩んだことから、58,295百万円となり、前連結会計年度比2,683百万円の減収となりました。 損益面については、自動車安全部品事業で受注車種の販売低迷や海外人件費の上昇等により収益率が低下したため、営業利益は599百万円と前連結会計年度比1,638百万円の減益、経常利益は652百万円と前連結会計年度比1,668百万円の減益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては土地売却益を2,872百万円計上したこと等により2,045百万円と、前連結会計年度比800百万円の増益となりました。 なお、当連結会計年度におきましては、新型コロナウイルス感染症による業績への影響は限定的でありましたが、2020年4月以降、自動車安全部品事業では取引先の生産調整による影響から受注が激減し、出荷の落ち込みと生産拠点の一部稼働停止が発生しております。また、機能製品事業においても、パルテム関連で管更生工事が一部施工中止となる等の影響が出ております。生産は徐々に回復に転じているものの、新型コロナウイルス感染症の収束時期は不透明であり、2021年3月期の一定期間にわたり当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があります。影響額については、現時点において合理的に算定することが困難であります。
以下、各事業セグメント別に概況をご報告申し上げます。
当社は、事業本部制を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「自動車安全部品事業」「機能製品事業」の2つを報告セグメントとしております。
a.自動車安全部品事業
シートベルト関連は、国内及び中国・メキシコの現地法人において新規車種の立ち上がりにより売上が若干増加したものの、商品構成の変化により採算が大幅に悪化しました。エアバッグ関連は、国内及びタイ・中国・インド・韓国の現地法人において受注車種の販売低迷・海外人件費の上昇により売上・利益ともに減少しました。内装品関連は、国内及びタイ・中国・メキシコの現地法人において受注車種の販売低迷により売上が減少、また、新商品の製造コスト上昇により採算が悪化しました。
この結果、当事業の売上高は39,271百万円と、前連結会計年度比3,002百万円の減収となり、営業損失は1,356百万円と、前連結会計年度比1,995百万円の大幅な減益となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、インドの連結子会社は2020年3月下旬から操業停止となりましたが、2020年6月上旬より一部製品の生産を再開しており、2020年3月期の連結業績への影響は限定的でした。
当事業においては、収益力の改善のため、収益改善プロジェクトの立ち上げや、内製化・fa化の推進、芦森工業山口株式会社第三工場を活用し生産性の向上を推進する等、諸施策に取り組んでおります。
b.機能製品事業
パルテム関連は、下水道向けが好調に推移し、売上が増加しました。
防災関連は、災害対策用の大口径ホースや排水ホース、防災関連資機材の需要が増加し、売上が増加しました。
産業資材関連は、トラック物流省力化分野と建築資材分野の売上が増加しましたが、前連結会計年度は、連結子会社のオールセーフ株式会社の決算期変更による売上増があったことから、売上は減少しました。
この結果、当事業の売上高は18,998百万円と、前連結会計年度比301百万円の増収となり、営業利益は3,262百万円と、前連結会計年度比333百万円の増益となりました。
当事業においては、収益力の向上のため、特に防災関連の消防用・消火栓用ホースのシェア拡大と大口径システム・防災資機材の積極的な拡販活動に取り組んでおります。
c.その他
当事業の売上高は24百万円、営業利益は3百万円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益3,601百万円、減価償却費2,209百万円、土地売却益2,872百万円、売上債権の減少787百万円、棚卸資産の増加1,178百万円、仕入債務の減少1,706百万円、法人税等の支払865百万円等により、前連結会計年度に比べ3,812百万円減少して46百万円の支出となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出3,065百万円、有形固定資産の売却による収入2,824百万円等により、前連結会計年度に比べ3,338百万円減少して480百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額3,368百万円、長期借入の返済による支出2,392百万円、配当金の支払額269百万円等により、前連結会計年度に比べ367百万円増加して928百万円の収入となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べ、370百万円増加して3,312百万円となりました。
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
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| (単位:百万円) | |
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結財務 諸表計上額 (注)3 | ||
| 自動車 安全部品 事業 | 機能製品 事業 | 計 | ||||
売上高 |
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外部顧客への売上高 | 42,274 | 18,697 | 60,971 | 7 | 60,978 | - | 60,978 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - |
計 | 42,274 | 18,697 | 60,971 | 7 | 60,978 | - | 60,978 |
セグメント利益 | 639 | 2,928 | 3,567 | 5 | 3,573 | △1,335 | 2,237 |
セグメント資産 | 26,648 | 17,159 | 43,807 | 4 | 43,812 | 3,854 | 47,667 |
その他の項目 |
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減価償却費 | 1,442 | 312 | 1,755 | - | 1,755 | 151 | 1,906 |
のれんの償却額 | - | 195 | 195 | - | 195 | - | 195 |
のれんの未償却残高 | - | 1,251 | 1,251 | - | 1,251 | - | 1,251 |
持分法投資損失(△) | - | △21 | △21 | - | △21 | - | △21 |
減損損失 | 160 | - | 160 | - | 160 | - | 160 |
持分法適用会社への投資額 | - | 556 | 556 | - | 556 | - | 556 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 3,675 | 414 | 4,089 | - | 4,089 | 285 | 4,375 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業を含んでおります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,335百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額3,854百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
全社資産は、主に管理部門に係る資産等であります。
(3)減価償却費の調整額151百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額285百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に管理部門に係る資産等であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
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| (単位:百万円) | |
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結財務 諸表計上額 (注)3 | ||
| 自動車 安全部品 事業 | 機能製品 事業 | 計 | ||||
売上高 |
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外部顧客への売上高 | 39,271 | 18,998 | 58,270 | 24 | 58,295 | - | 58,295 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - |
計 | 39,271 | 18,998 | 58,270 | 24 | 58,295 | - | 58,295 |
セグメント利益又は損失(△) | △1,356 | 3,262 | 1,906 | 3 | 1,909 | △1,310 | 599 |
セグメント資産 | 26,436 | 18,034 | 44,471 | 175 | 44,646 | 3,238 | 47,884 |
その他の項目 |
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減価償却費 | 1,711 | 314 | 2,025 | 17 | 2,043 | 166 | 2,209 |
のれんの償却額 | - | 163 | 163 | - | 163 | - | 163 |
のれんの未償却残高 | - | 1,088 | 1,088 | - | 1,088 | - | 1,088 |
持分法投資損失(△) | - | △22 | △22 | - | △22 | - | △22 |
持分法適用会社への投資額 | - | 516 | 516 | - | 516 | - | 516 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 2,369 | 360 | 2,730 | 188 | 2,918 | △100 | 2,817 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業と売電事業を含んでおります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,310百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額3,238百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
全社資産は、主に管理部門に係る資産等であります。
(3)減価償却費の調整額166百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△100百万円は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に管理部門に係る資産等であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念される状況下、徐々に経済活動が再開しているものの、個人消費の減少、雇用情勢や設備投資が弱含みで推移する等、先行き不透明な状態が続いています。
このような情勢のなかで当社グループは、作業効率化による原価低減や間接経費の削減に取り組むとともに、収益や成長が見込まれる分野・地域への拡販を推進し、収益の確保に努めてまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響を挽回するには至らず、当第2四半期連結累計期間の売上高は21,001百万円となり、前年同期比6,213百万円の大幅な減収となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は44,222百万円であり、前連結会計年度末に比べ3,662百万円減少しました。これは主に現金及び預金の増加3,472百万円、売上債権の減少5,254百万円、有形固定資産の減少1,256百万円、投資その他の資産の減少368百万円等が影響したものです。
負債は29,624百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,455百万円減少しました。これは主に長期借入金の増加1,514百万円、仕入債務の減少3,249百万円等が影響したものです。
純資産は14,597百万円であり、自己資本比率は32.9%(前連結会計年度末は35.0%)となりました。
損益面については、機能製品事業は順調に推移したものの、自動車安全部品事業において主要顧客の生産調整に伴う販売低迷により採算が大幅に悪化したため、営業損失は776百万円となり、前年同期比419百万円悪化しました。また、海外連結子会社の外貨建債務等の評価による為替差損488百万円を営業外費用に計上した結果、経常損失は1,250百万円となり、前年同期比883百万円悪化しました。親会社株主に帰属する四半期純損失は1,732百万円で、土地売却益を2,872百万円計上した前年同期と比べ3,182百万円の大幅な減益となり、極めて厳しい結果となりました。
以下、各事業セグメント別に概況をご報告申し上げます。
当社は、事業本部制を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「自動車安全部品事業」「機能製品事業」の2つを報告セグメントとしております。
①自動車安全部品事業
当第2四半期連結累計期間においては、国内および海外現地法人ともに新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、主要顧客の生産調整に伴い、シートベルト関連、エアバッグ関連、内装品関連とも販売が低迷しました。また、製造拠点の操業度の大幅な低下、商品構成の変化や海外人件費の上昇等により、採算が大幅に悪化しました。
この結果、当事業の売上高は13,499百万円と前年同期比6,211百万円の減収となり、営業損失は1,088百万円と前年同期より591百万円悪化しました。
当事業においては、原価低減プロジェクトの推進や、技術力・品質力の向上とターゲット顧客・商品の絞り込み、グローバル管理体制の構築等の諸施策に引き続き取り組み、収益改善に努めてまいります。
②機能製品事業
パルテム関連は、下水道向けが引き続き好調に推移し、売上・利益ともに増加しました。
防災関連は、災害対策用排水ホースの需要が増加しましたが、消防用ホースの販売が低迷し、売上・利益ともに減少しました。
産業資材関連は、トラック物流省力化分野は好調に推移しましたが、高機能資材織物(タイミングベルト関連)の需要が減少し、売上・利益ともに減少しました。
この結果、当事業の売上高は前年同期並の7,483百万円となり、営業利益につきましては909百万円と前年同期比94百万円の増益となりました。
当事業においては、より一層の収益力向上のため、パルテム関連において増加する下水道分野の管更生需要への着実な対応と防災関連の大口径システム・防災資機材の積極的な拡販活動に取り組んでまいります。
③その他事業
当事業の売上高は18百万円、営業利益は6百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、6,863百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,551百万円増加しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は1,365百万円(前年同期は1,143百万円の獲得)となりました。主な内訳は、税金等調整前四半期純損失1,267百万円、減価償却費1,030百万円、売上債権の減少額5,083百万円、たな卸資産の増加額415百万円、仕入債務の減少額2,999百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は248百万円(前年同期は707百万円の獲得)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出592百万円、有形固定資産の売却による収入160百万円、投資有価証券の売却による収入109百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は2,500百万円(前年同期は580百万円の使用)となりました。主な内訳は、短期借入金の純増額895百万円、長期借入れによる収入2,330百万円、長期借入金の返済による支出563百万円、配当金の支払額150百万円等であります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、503百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間において、重要な変更があったものはありません。
区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
短期借入金 | 3,496 | 6,831 | 0.4 | - |
1年以内に返済予定の長期借入金 | 1,270 | 980 | 0.5 | - |
1年以内に返済予定のリース債務 | 14 | 13 | - | - |
長期借入金 | 5,355 | 3,433 | 1.9 | 2021年~2035年 |
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 32 | 31 | - | 2021年~2025年 |
その他有利子負債信認金(流動負債「その他」) | 21 | 20 | 0.93 | 定められた返済期限はない。 |
合計 | 10,190 | 11,311 | - | - |
(注)1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。
3.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) |
長期借入金 | 693 | 721 | 608 | 464 |
リース債務 | 12 | 10 | 6 | 2 |
当社は、「信用を重んじ、堅実を旨とする」「人の和と開かれた心で活力ある企業を築く」「創意を生かし、社業を通じて社会に貢献する」を企業経営の目標を達成するための活動指針である「社是」に掲げ、事業に対する信頼性と堅実性を経営の基本に位置付け、長期的視野から安定した経営基盤の確立に努めるとともに、卓越した開発力、技術力で多くの新しい商品を世に送り出し、事業活動を通じて社会貢献することを基本理念としております。
また、当該「社是」を分かりやすく解釈し、当社の経営精神を全役員、全従業員で共有することを目的に、以下のとおり『ミッション』、『ビジョン』、『バリュー』を制定し、日々業務を遂行していく上での指針としております。
①『ミッション』私たちは何のために存在しているのか(当社の使命・存在理由)
“新しい価値”の提供で、社会に貢献する
②『ビジョン』私たちは10年後にどうなろうとしているのか(将来、こうありたい姿)
“安全・リニューアル”分野で技術をリードする
世界に通じる“excellent company”
③『バリュー』私たちの大事にしたい価値観は何なのか
“スピード”
“コミュニケーション”
“ストーリー”
社是及び『ミッション』、『ビジョン』、『バリュー』を実践していくことで、当社は、健全で持続的な発展を目指し、社会からの信用・信頼と、従業員の幸せを追求していきたいと考えております。
当社では、企業価値の向上を目指すにあたり、総資産利益率、自己資本利益率等を重視しておりますが、当連結会計年度実績で売上高の約67%を占める自動車安全部品事業で減収減益となったことから、収益力の向上を課題としているため、営業利益と営業利益率を特に重要な経営指標と位置づけ、その向上に取り組むとともに、有利子負債の削減と自己資本比率の向上を目標とした財務体質の強化に取り組んでおります。
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないなか、世界経済の低迷、雇用情勢の悪化、金融市場の変動、さらには国際秩序の不安定化リスク等、極めて厳しい状況が続くと予想されます。
また、「ウィズ・コロナ」、「ポスト・コロナ」における消費様式の変容も先行き不透明で、自動車販売の回復過程は長期化することも予想されます。当連結会計年度におきましては、新型コロナウイルス感染症による業績への影響は限定的でありましたが、2020年4月以降、自動車安全部品事業では取引先の生産調整による影響から受注が激減し、出荷の落ち込みと生産拠点の一部稼働停止が発生しております。また、機能製品事業においても、パルテム関連で管更生工事が一部施工中止となる等の影響が出ております。
このような状況下、当社事業ごとの取り組みについては、以下のとおりであります。
自動車安全部品事業 当社の製造する自動車安全部品につきましては、100年に一度といわれる大転換期において、性能・コストへの顧客要求が高まりながらも需要が拡大するものと見込まれます。しかしながら、競合他社と比較し経営資源の小さい当社では、現在の全方位型の商品展開や開発並びにサプライチェーンを見直し、経営資源を集中した商品開発と提案型営業、設計・製造・調達の緊密な連携による収益の向上、海外拠点を活かした販売と調達のグローバル化を推進することが必要と考え、以下の重点活動方針に取り組んでおります。
①技術力・品質力の向上による商品力の向上とターゲット顧客・商品の絞り込み
②作業効率化による製造コスト・間接経費削減と原価管理体制の強化
③情報の共有によるグローバル管理体制の構築
機能製品事業 機能製品事業では、自然災害による国内の防災・減災意識の高まり、国土強靭化政策を受けたインフラ強化といった流れから、今後も需要増加が見込まれるため、以下の重点施策に取り組み、収益拡大を目指します。
①パルテム関連では、増加する下水道分野の管更生需要への対応と上水道・農業用水分野における地位確立を目指します。設備の改善・改良による生産の合理化や人材の育成、次世代製品の開発を推し進めます。
②防災関連では、新たな災害対策市場の開拓を進めるためホース分野と防災関連資機材分野の営業連携を強化し、防災システムの提供と防災関連資機材の販売強化を図ります。
③産業資材関連では、グループ会社を含めた営業・技術部門の業務効率を追求、広巾織物やロープ等主要分野における新規顧客開拓と新規開発により、事業規模の拡大に取り組んでまいります。また、生産体制の再構築、効率化を推進、製造コスト削減に努めます。
機能製品事業は、市場ニーズと当社の独自技術をマッチングさせた商品・システムの開発推進及び既存技術の品質を向上させることにより、「総合インフラ防災メーカー」の地位確立に引き続き取り組んでまいります。
1878年11月 | 芦森武兵衛が個人経営で、我が国最初の伝導用綿ロープの製造に着手。その後、紡織用スピンドルテープ及びバンドを主とする細巾織物、組紐の製造に着手。 |
1935年12月 | 法人組織にし、株式会社芦森製綱所(資本金100万円)設立。 |
1943年5月 | 企業整備を契機に東洋紡績株式会社に経営委任。 |
1944年5月 | 社名を芦森工業株式会社に改称。 |
1949年2月 | 東洋紡績株式会社より株式を買い戻して独立。 |
1950年1月 | 大阪証券取引所市場第一部上場。 |
1952年9月 | 消防用「ジェットホース」の製造販売を開始。 |
1953年2月 | 東京支店(現東京支社)を東京都中央区に開設。 |
1953年11月 | 合成繊維ロープの製造販売を開始。 |
1960年10月 | 大阪市東淀川区の本社工場を、本店(大阪市東区)と大阪工場(摂津市)に分離して新築移転。 |
1961年12月 | 東京証券取引所市場第一部上場。 |
1962年6月 | 自動車用シートベルトの製造販売を開始。 |
1963年12月 | 東京支店の社屋を新築移転(東京都中央区)。 |
1980年7月 | 東京瓦斯株式会社との共同開発により導管補修工法「パルテム」の実用化に成功。 |
1981年2月 | 「パルテム」の工事専門会社として芦森エンジニアリング株式会社を設立。 |
1985年4月 | 福井工場を開設し、ロープ事業を集約化。 |
1985年4月 | 中華人民共和国の天津市織帯一廠と消防用ホースの設備及び技術援助契約を締結。 |
1986年10月 | 「パルテム」の専用工場として東京工場(現芦森エンジニアリング株式会社東京事業所)を新設。 |
1988年4月 | 東京支店を支社に改称し、東京都文京区に移転。 |
1988年11月 | 本社を大阪市西区に新築移転。 |
1989年8月 | エアバッグの製造を開始。 |
1990年10月 | 「自動車安全部品」の専用工場として防府工場を新設。 |
1996年5月 | 東京支社を東京都中央区に移転。 |
1998年2月 | タイ王国のkpn group co., ltd.及び㈲トーヨー産業と合弁会社kpn ashimori co., ltd. (現ashimori (thailand) co., ltd.)設立。 |
2000年9月 | ashimori america inc.を米国ミシガン州に設立。 |
2000年9月 | 米国デルファイ社とシートベルトの製造・販売を目的とした合弁会社を設立。 |
2001年3月 | 米国デルファイ社とエアバッグ事業に関する業務提携契約を締結。 |
2004年1月 | 生産能力増強のため、ashimori (thailand) co., ltd. を現所在地に新築移転。 |
2005年4月 2007年10月 2007年12月 2008年7月 2008年10月 2009年10月 | 芦森科技(無錫)有限公司を中華人民共和国江蘇省無錫市に設立。 米国デルファイ社との合弁契約を解消。 ashimori america inc. を解散。 芦森工業山口株式会社を設立。 「自動車安全部品」の専用工場として浜松工場を新設。 ashimori india private ltd.をインド国ラジャスタン州に設立。 |
2011年10月 2012年2月
2013年4月 | ashimori korea co., ltd. を大韓民国江原道原州市に設立。 ashimori industria de mexico, s.a. de c.v. をメキシコ合衆国グアナファト州シラオ市に設立。 無錫芦森国際貿易有限公司を中華人民共和国江蘇省無錫市に設立。 |
2015年11月 2016年5月 | 札幌営業所を開設。 オールセーフ株式会社を子会社化。 |
2016年10月 2017年6月 2017年6月 2017年9月 2017年9月 2017年10月 2019年10月 | 東北営業所・中部営業所・九州営業所を開設。札幌営業所を北海道営業所に改称。 欧州事務所をドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州に開設。 タカラ産業株式会社を子会社化。 本社機能を大阪工場へ移転・統合し、大阪工場を本社・大阪工場に改称。 大阪支社を開設。 株式会社柴田工業を子会社化。 欧州事務所を現地法人化し、ashimori europe gmbhをドイツ連邦共和国に設立。 |
当社は、事業に対する信頼性と堅実性を経営の基本に位置付け、長期的視野から安定した経営基盤の確立に努めてまいりました。また、配当についても、利益配分を最重要事項と認識し、安定配当の継続を重視しております。今後も、安定的な経営基盤の確立と自己資本利益率の向上に努めるとともに、配当水準の安定と向上に最大限努めていく所存であります。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針とし、配当の決定機関は、中間配当については取締役会、期末配当については株主総会であります。
当事業年度の配当金については、1株当たり25円としました。
当事業年度の内部留保金については、中長期的な企業価値向上に向け、研究開発、設備投資、人材投資、m&a等に有効に投資する所存であります。
また、当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりであります。
決議年月日 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) |
2020年6月19日 | 150 | 25.0 |
定時株主総会決議 |
種類 | 事業年度末現在発行数 (株) (2020年3月31日) | 提出日現在発行数 (株) (2020年8月7日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
普通株式 | 6,056,939 | 6,056,939 | ㈱東京証券取引所 市場第一部 | 単元株式数 100株 |
計 | 6,056,939 | 6,056,939 | - | - |
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| 2020年3月31日現在 | ||
区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
個人以外 | 個人 | ||||||||
株主数(人) | 0 | 17 | 27 | 154 | 37 | 6 | 4,747 | 4,988 | - |
所有株式数 (単元) | 0 | 8,082 | 1,369 | 22,096 | 2,373 | 16 | 26,157 | 60,093 | 47,639 |
所有株式数の割合(%) | 0.00 | 13.45 | 2.28 | 36.77 | 3.95 | 0.03 | 43.52 | 100 | - |
(注)1.自己株式55,228株のうち55,200株(552単元)は「個人その他」の欄に、単元未満株式28株は「単元未満株式の状況」欄に含めて記載しております。
2.「その他の法人」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が、300株(3単元)含まれております。
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| 2020年3月31日現在 | |
氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
日本毛織株式会社 | 兵庫県神戸市中央区明石町47番地 | 1,703 | 28.38 |
芦森工業取引先持株会 | 大阪府摂津市千里丘7丁目11番61号 | 356 | 5.93 |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11番3号 | 316 | 5.27 |
芦森工業従業員持株会 | 大阪府摂津市千里丘7丁目11番61号 | 169 | 2.83 |
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8番11号 | 131 | 2.19 |
dfa intl small cap value portfolio (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | palisades west 6300,bee cave road building one austin tx 78746 us (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) | 126 | 2.11 |
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) | 東京都中央区晴海1丁目8番11号 | 82 | 1.37 |
日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 | 67 | 1.12 |
東レ株式会社 | 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号 | 59 | 0.99 |
株式会社ユーシン | 東京都港区三田3丁目9番6号 | 55 | 0.92 |
計 | - | 3,067 | 51.11 |
(注)上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 316千株
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 131千株
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 82千株
男性 12名 女性 -名 (役員のうち女性の比率-%)
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (百株) | ||||||||||||||||
取締役社長 (代表取締役) 社長執行役員 自動車安全部品事業本部長 | 鷲根 成行 | 1956年11月12日生 |
| (注) 3 | 37 | ||||||||||||||||
取締役 常務執行役員 機能製品事業本部長 | 槇本 太司 | 1959年1月26日生 |
| (注) 3 | 17 | ||||||||||||||||
取締役 執行役員 管理部門統括、大阪支社統括、東京支社統括、大阪工場統括、経理部長、コンプライアンス室長、上海事務所首席代表 | 百々 俊 | 1961年8月5日生 |
| (注) 3 | 2 | ||||||||||||||||
取締役 執行役員 自動車安全部品事業副本部長、自動車安全部品技術統括部長 | 元木 晴茂 | 1959年4月9日生 |
| (注) 3 | 25 | ||||||||||||||||
取締役 執行役員 経営戦略部門統括、情報システム部長 | 鳥山 秀一 | 1960年1月31日生 |
| (注) 3 | - | ||||||||||||||||
取締役 (非常勤) | 日原 邦明 | 1957年5月7日生 |
| (注) 3 | - | ||||||||||||||||
取締役 (非常勤) | 関岡 英明 | 1953年2月12日生 |
| (注) 3 | - |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (百株) | ||||||||||||||||
取締役 (非常勤) | 清水 春生 | 1947年1月7日生 |
| (注) 3 | - | ||||||||||||||||
取締役 (非常勤) | 重松 崇 | 1949年11月3日生 |
| (注) 3 | - | ||||||||||||||||
監査役 (常勤) | 櫻木 弘行 | 1955年8月5日生 |
| (注) 4 | 66 | ||||||||||||||||
監査役 (非常勤) | 西田 俊二 | 1949年7月8日生 |
| (注) 5 | - | ||||||||||||||||
監査役 (非常勤) | 北畠 昭二 | 1947年2月14日生 |
| (注) 6 | - | ||||||||||||||||
計 | 147 |
(注)1.取締役 日原 邦明、関岡 英明、清水 春生及び重松 崇は、社外取締役であります。
2.監査役 西田 俊二及び北畠 昭二は、社外監査役であります。
3.2020年3月期に係る定時株主総会終結の時から2021年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.2020年3月期に係る定時株主総会終結の時から2024年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.2019年3月期に係る定時株主総会終結の時から2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6.2018年3月期に係る定時株主総会終結の時から2022年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
7.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数(百株) | ||||||
森澤 武雄 | 1961年8月27日生 |
| - |
8.当社は、経営の意思決定及び監督機能と業務執行機能の分担を明確にし、経営機能と執行機能の双方の強化を図ることにより、当社を取り巻く環境の変化に対するより適切かつ迅速な対応ができる体制の構築を目的として、執行役員制度を導入しております。取締役を兼務しない執行役員は次のとおりであります。
役 名 | 氏 名 | 職 名 |
執行役員 | 抦﨑 和孝 | 技術統括本部長 |
執行役員 | 南場 弘幸 | 自動車安全部品生産統括部長 |
執行役員 | 塩唐松善行 | 防災統括部長 |
執行役員 | 西嶋 勝也 | 経営企画室長 |
執行役員 | 伊藤 和良 | パルテム統括部長兼芦森エンジニアリング株式会社取締役社長 |
執行役員 | 中塚 宏文 | 産業資材統括部長兼産業資材技術開発部長 |
執行役員 | 山口 義孝 | 自動車安全部品事業統括部長兼自動車安全部品グローバル生産企画室長 |