(株)エヌ・ピー・シー : マザーズ(6255)

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(株)エヌ・ピー・シー:6255 マザーズ 機械
ポイント 【太陽電池製造装置及び真空包装機の開発・製造・販売】
注目点 時価総額:51億円、PER:17 株価:214円 派売買代金6億円 単元:100株 3/09/2016
トピックス 日時 2016年4月8日(金)13:30~14:30
開催場所 東京証券取引所6階 第1セミナールーム
東京都中央区日本橋兜町2-1
事業内容
ビジネスモデル
- 太陽電池製造装置、真空断熱パネル封止装置の開発・設計・製造・販売・保守サービス
- 太陽光発電システム関連製品および保守メンテナンスサービスの提供
- 検査装置等の製造および提供
受託加工事業
- 太陽光パネルの受託加工
業績
セグメント情報
平成27年8月期 決算
安定した生産体制で太陽電池製造装置や太陽光パネルの受託加工を予定どおり売上計上したことに加え、販売を強化していた部品及びアップグレード案件等も業績に寄与し、売上高はほぼ予定どおりとなりました。一方で、パネル検査サービスに関して、売上高は若干未達となったものの、検査装置の販売及び検査サービの提供において、共に高い利益率を確保できたことにより、利益面ではほぼ予定どおりとなりました。
以上の結果、当連結会計年度の
売上高は9,349百万円(前期比59.6%)、
営業利益は519百万円(前期比 111.1%)、
経常利益は422百万円(前期比95.3%)、
当期純利益は561百万円(前期比450.8%)となりました。


セグメントの業績

1装置関連事業
太陽電池製造装置では、大型案件のパイロットライン等の新規装置の販売に加え、部品販売やアップグレー ド案件等が業績に寄与しました。パネル検査サービスでは売上高が若干未達となったものの、検査装置の販売 及び検査サービスの提供において共に高い利益利益率を確保するすことができました。結果として、売上高は 3,561百万円(前期比109.9%)となりました。利益につきましては、原価低減や部品販売が増加したことで売 上総利益率を高水準で維持したことにより、営業利益は668百万円(前期比199.7%)となりました。

2受託加工事業 受託加工事業においては、顧客と取り決めた契約数量を安定的に売上計上し、また、生産設備の適切なメンテナンスや作業効率の向上によりロス率の低減等に努めた結果、売上高は5,787百万円(前期比46.5%)とな り、営業利益は253百万円(前期比50.1%)となりました。




2015年8月期決算概要・レビュー
<装置関連事業>
■ 売上高
・太陽電池製造装置は大型案件のパイロットラインの計上などで、ほぼ計画どおり。 ・パネル検査サービスは、売上高が未達となる。(売上高:予算3.3億円、実績1.8億円、達成率55%)
■ 売上総利益
・売上高の未達などにより利益額は若干落ち込むものの、ほぼ計画どおりの利益率を達成。 ・パネル検査サービスは、検査装置の販売・検査サービス共に高い利益率を確保。(利益達成率85%)
■ 販売管理費
・前々期及び前期に計上した貸倒引当金の戻入により前期比で大幅減、予算比はほぼ計画どおり。

<託加工事業>」
■ 売上高
・1社との契約が2015年8月期上期で期間満了となったため、前期比でマイナスとなる。 ・契約で定められた数量を安定的に生産したことで、予算金額を達成。
■ 売上総利益
・効率的かつロス率を抑えた生産により、計画以上の利益を獲得。 ・中⻑期的な目標としていた「売上総利益率5%」に近い利益率を達成。


受注高・受注残高
装置関連事業
・太陽電池製造装置の大型ライン案件の獲得により、受注高が大きく増加。 ・パネル検査サービスで、大規模発電所の2年半に渡る竣工検査を受注。
2016年8月期売上高予算の約60%分の受注残高の積み上げ
受託加工事業
・数量改定による受注残高の取崩し等により、受注高はマイナス。 ・2015年8月末を以って現在の契約期間が満了したことで、受注残高はゼロとなる。
2016年8月期は新規顧客と契約締結に向けた取り組みが進行中
特色
強み 3つの強み『パネル製造装置』・『パネルづくり』・『パネル検査』
直近実績 平成28年8月期 第1四半期決算

装置関連事業では今期下期に売上計上を予定している太陽電池製造装置の大型ライン案件の 製造に注力し、受託加工事業では今期下期の生産開始を目指して複数の新規取引先候補と商談を継続してきまし た。そのため、今期業績は当初から下期偏重となる見込みであり、当第1四半期連結累計期間の業績は当初の予定 どおりであり、下期業績のための準備期間と位置付けております。
そのため、当第1四半期連結累計期間の
売上高は412百万円(前年同四半期比9.8%)、
営業損失は133百万円 (前年同四半期は394百万円の営業利益)となりました。
なお、受託加工設備の減価償却費や支払利息等で営業外費用が発生しているものの、非連結子会社であるNPC- Meier社に対する引当金の一部に戻入等が営業外収益で発生したことで、
経常損失は132百万円(前年同四半期は 369百万円の経常利益)となりました。また、旧本社の土地・建物の売却に伴い発生した96百万円の特別利益によ り損失額が縮小され、親会社株主に帰属する
四半期純損失は34百万円(前年同四半期は353百万円の親会社株主に 帰属する四半期純利益)となりました。


セグメントの業績

1装置関連事業
装置関連事業においては、
売上高は396百万円(前年同四半期比47.2%)となりました。なお、第1四半期 累計期間は、今期下期に売上計上予定の大型ライン案件の製造に注力しているため売上高は低水準となり、
営業利益は1百万円(前年同四半期比0.5%)となりました。

2受託加工事業
受託加工事業においては、今期下期からの生産開始を目標に、上期は新規取引先候補との商談を進める計画を立てていたため、前期末に製造した製品在庫の売上計上のみとなりました。そのため、
売上高は15百万円 (前年同四半期比0.5%)となり、
営業損失は24百万円(前年同四半期は181百万円の営業利益)となりまし た。

戦略 2016年8月期の方針

社の3つの強み『パネル製造装置』・『パネルづくり』・『パネル検査』を活かした太陽電池業界における既存事業の基盤強化と新事業の本格展開

太陽電池製造装置(1)
●主要太陽電池メーカーとの関係堅持
主要メーカーは米国市場に対する取り組みを強化していくと予想する。 当社は米国での20年の実績・経験を活かし、主要太陽電池メーカーとの関係を堅持する。

太陽電池製造装置(2)
●新しい地域での顧客獲得
新規太陽電池メーカー(南米・東南アジア・インド等のPV新興国地場企業)に対する 競合メーカーとの圧倒的な差別化『パッケージ販売戦略』

●ストック型ビジネスの強化
主要太陽電池メーカーの装置稼働率の向上に伴い、
『装置部品の販売』・『既設装置のアップグレード』案件への取り組みを強化


■売上高
前期比『増収』となり、『下期偏重』となる見込みである。
■装置関連事業の、太陽電池製造装置の大型案件(下期計上予定)が増収に寄与する。 ■装置関連事業の、パネル検査サービス関連は535百万円(前期比3倍)を予定する。 ■受託加工事業の、新規契約先向け生産は2016年3月(下期)開始を予定する。
■売上総利益
前期比『増益』となるが、上期及び下期の売上品目の違いで利益率に差が発生する。 ■上期は、利益率が高い部品販売やパネル検査サービスの売上比率が高くなる。
■下期は、自社製パネルのトライアル販売(投資)等が利益を押し下げる。
■その他
販売管理費 :新事業に関する研究開発の取り組みを強化するため前期比で増額となる。 営業利益 :前期の特殊要因(貸倒引当金の戻入95百万円)を除くと前期比プラスとなる。 営業外収益 :元子会社NPC-Meier社の清算結了に伴う戻入(94百万円)が発生する。 特別利益 :旧本社の売却益(96百万円)が発生する。
積極的な投資を増やし、新しいことにチャレンジしていく
業界の動向 太陽電池業界におきましては、日本・米国・中国等を中心に太陽電池の設置需要は世界的に増加しております。そのため、当社の顧客である太陽電池メーカーの工場稼働率は高い水準を維持しており、生産能力を向上させるための既設装置のアップグレードや、新規装置の設置に踏み切る動きが見られます。特に日本国内においては、住宅用太陽電池市場の堅調な需要を背景に、海外メーカー等による日本国内での太陽光パネルの委託生産の需要も高まりを見せています。また、太陽電池の長期信頼性の重要性に対する注目の高まりを背景に,
太陽光発電システムのメンテナンスに対する意識がより一層向上しております。
リスクファクター
経営理念 「我々は、もの創りを通して、自然と社会と人間に必要とされる企業を目指します。」
沿革 1992年12月 真空包装機の製造・販売を目的として、東京都に株式会社エヌ・ピー・シーを設立
1994年 9月 太陽電池製造用真空ラミネーターの製造・販売開始
1996年 8月 米国ニュージャージー州にNPC America Corporationを設立
1998年 5月 太陽電池製造用セルテスター・セル自動配線装置・モジュールテスターの製造・販売開始
1999年 8月 ドイツ・ケルン市にNPC Europe GmbHを設立
        太陽電池一貫製造ラインの販売開始
2000年 1月 愛媛県に株式会社メクトを設立(現松山工場)
2005年 8月 ISO14001取得(環境マネジメントシステム登録)
2007年 6月 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2009年 8月 ISO9001取得(品質マネジメントシステム登録)
2010年 9月 ドイツの太陽電池製造装置メーカーであるMeier Solar Solutions GmbHの事業を買収
2010年 9月 中国上海市にNPC China Co., Ltd.を設立
2011年 3月 台湾新竹市にNPC Taiwan Co., Ltd.を設立 (2013年8月に閉鎖)
2011年 9月 韓国水原市にNPC Korea Co., Ltd.を設立 (2013年8月に閉鎖)
2012年 4月 ドイツ子会社NPC Europe GmbHとMeier Solar Solutions GmbHを合併し、NPC-Meier GmbHを設立 (2013年9月に閉鎖)
2012年11月 太陽光パネルの受託加工、自動化装置の製造・販売を開始
2013年 9月 太陽光発電システム関連機器の提供、太陽光発電システムの保守メンテナンスサービスや検査装置等の提供を開始
2015年 3月 東京本社を荒川区から台東区に移転
その他 当社は1992年に真空包装機の製造・販売を目的として事業を開始しました。その2年後の1994年にはいち早く太陽電池業界に参入し、パイオニア企業として世界で初めて太陽光パネルの製造工程に必要な各種装置のフルラインアップ化を実現しました。その後もお客様のニーズを迅速かつ的確に捉えて装置の品質向上に努め、また、海外拠点を含めたグローバルなサポート体制を構築してきたこと等により、当社は世界中の太陽電池メーカーと取引実績を有しており、世界トップの納入実績を獲得しております。

 その後、2012年にはお客様の仕様に基づき自社の製造ラインで太陽光パネルの受託加工(OEM生産)を請け負う事業を開始し、2013年からは設置済み太陽光パネルの検査装置の提供やパネル検査サービスの提供を開始するなど、太陽電池製造装置で培った経験や技術を活かして事業の拡大を図ってまいりました。それらの事業を通じて、太陽光パネルに対する『パネル製造装置』『パネルづくり』『パネル検査』という3つの強みを獲得できたと考えています。

 今期はそれら既存事業の基盤を強化することはもちろんのこと、新しい用途で使用できる高効率で高品質な自社製両面受光パネルの製造や、将来廃棄されるパネルや不良パネルをリサイクル処理するための技術開発等、当社の得意分野である太陽光パネルに関して様々な新しいビジネスに積極的に取り組んでまいります。

 ご存知のとおり、太陽電池市場は日本・米国・中国を中心に世界的に今も拡大を続けており、南米・インド・中東・アフリカ等の新興地域でも今後本格的に市場の拡大が見込めます。当社は成長を続ける太陽電池市場で業容を拡大し、太陽光発電の健全な普及拡大に貢献していくとともに、当社自身も成長企業として飛躍していくことを目指してまいります。また、当社の企業方針「我々は、もの創りを通して、自然と社会と人間に必要とされる企業を目指します。」に従い、企業としての社会的責任を全うし、幅広く社会に認知される企業を目指してまいりますので、皆様には当社グループへのより一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 2015年11月
代表取締役社長 伊藤雅文
基本情報 有価証券報告書

商号 株式会社エヌ・ピー・シー
設立 1992年12月
資本金 28億1,246万円 (2015年8月31日現在)
決算期 8月31日
代表者 代表取締役社長 伊藤 雅文
従業員数 177(連結)/172(個別) (2015年8月31日現在)
事業内容 装置関連事業
- 太陽電池製造装置、真空断熱パネル封止装置の開発・設計・製造・販売・保守サービス
- 太陽光発電システム関連製品および保守メンテナンスサービスの提供
- 検査装置等の製造および提供
受託加工事業
- 太陽光パネルの受託加工
所在地 東京都台東区東上野1丁目7番15号
事業所 東京本社 (東京都台東区) 
松山工場 (愛媛県松山市) 
連結子会社 NPC America Corporation (アメリカ) 
NPC China Co., Ltd./恩璧希精密机械贸易(上海)有限公司 (中国) 

株主数:8738人

【大株主の状況】平成27年8月31日現在(%)
隣   良 郎 10.97
伊 藤 雅 文 8.77
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 3.58
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) 3.50
佐 藤   寿 2.23
JP MORGAN CHASE BANK 380621 1.54
株式会社三菱東京UFJ銀行 1.45
母 袋 道 也 1.40
株式会社SBI証券 1.05
松井証券株式会社 0.92
計 35.46

業績の推移(百万円)

売上高 営業利益 経常利益 当期利益 一株利益 一株配当
2013/08 4,531  -1,538  -1,134  -2,283  -103.5  0.00 
2014/08 15,697  467  443  125  5.7  0.00 
2015/08 9,349  519  422  562  25.5  0.00 
2016/08(予) 5,701  284  228  305  13.9  0.00 
財務・CF(百万円)  
総資産
純資産
自己資本比率
有利子負債
資本金
10,084  
5,281  
52.4 %  
3,000  
2,174  
営業CF
投資CF
財務CF
現金等
959  
-29  
-860  
2,335