業績の推移(百万円) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
売上高 | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 当期利益 | % | 一株利益 | 一株配当 |
財務・CF(百万円) 2020/03/31 | |||
---|---|---|---|
総資産 | 13,905 | 営業CF | 873 |
純資産 | 12,069 | 投資CF | -221 |
自己資本比率 | 0.9 % | 財務CF | -381 |
資本金 | 2,077 | 現金等 | 6,109 |
四半期 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 前期 | 今期 |
累計 | 1Q | 1-2Q | 1-3Q | 1-4Q | 会社予想 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 前期 | 今期 | 今期 |
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)業界の経済状況
当社グループが販売している環境クリーニング機器業界の需要は、国内の景気全般、とりわけ製造業の国内設備投資動向とビルメンテナンス業界の企業業績の影響を受けます。
① 製造業
製造業において、isoやhaccpの認証取得や、5s・6s運動の一環として機器を導入する場合には景気動向の影響をあまり受けないものの、一般には設備投資意欲の低下や企業業績悪化に伴い機器の導入を見送ったり、買換サイクルが長くなることで、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
② ビルメンテナンス業
当社グループでは、従来より価格競争に巻き込まれない、機能において差別化できる商品の開発を進めております。
しかしながらビルメンテナンス業者にとって当社グループの商品は生産財にあたりますので、景気や企業の業績が悪いからといって機器の導入を取りやめることはないものの、顧客の価格敏感性が高まることから、一部の商品で価格競争が激化します。そのため、当社グループの利益率に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2)為替レートの変動
当社グループの取扱商品は、約70%が欧米や中国メーカーからの輸入品であります。輸入仕入の支払は全て外貨建で行っており、通貨別の割合はユーロが36.9%、米ドルが63.1%でありました。
当社グループでは為替変動によるリスクヘッジとして、為替予約や為替レートを織り込んだ新商品へのシフト等により、為替変動による影響を最小限にとどめるようにしておりますが、一般的にはユーロ高、ドル高は仕入コストを押し上げることとなり、当社グループの利益率を低下させ、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3)商品開発力
当社グループでは、他社にない優れた商品及び価格競争力のある商品を継続的に開発していくことが業績拡大の鍵となります。
今後も市場にニーズがあると見込まれる商品をいち早く発掘し、市場を創っていくことを継続できると考えておりますが、当社グループが業界の市場をつかみきれず、機能もしくは価格面で魅力のある新商品を継続的に開発できないときは、将来の成長と収益性を低下させる可能性があります。
(4)特定の海外メーカーグループとの取引
当社グループの海外仕入のうち、イタリアのipクリーニング社グループからの仕入が21.7%及び米国のパワーボス社からの仕入が19.2%占めております。
当社グループではリスクヘッジと商品力の観点から、他メーカーからも同一カテゴリーの商品の仕入を行っておりますが、今後何らかの理由により、同社からの仕入がストップした場合には、一時的に当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(5)輸入品の調達期間と販売の機会損失
当社グループの出荷前商品は、全て船橋の配送センターで保管されております。同建物及び保管商品には災害に備えて保険を付しておりますが、輸入が主体であるため、もし保管商品がダメージを受けますと次の商品入荷まで約2ヶ月を要します。その期間中は、重点販売商品を国内仕入商品にシフトするとともに、数ヶ月先の受注活動に力を入れることで、業績への影響を最小限に留めることができると考えておりますが、これらの調達期間の長期化が当社グループの業績へ悪影響を与える可能性があります。
(6)商品の欠陥
当社グループが販売している商品の製造物責任は、一義的に製造メーカーが負いますが、輸入商品に関しては販売者である当社グループも製造物責任を負います。当社グループでは販売前に、安全性に関するテストを行い、当社グループの安全基準に合格したものだけを販売しておりますが、全ての商品に欠陥がなく将来製造物責任を問われることがないという保証はありません。
また、商品の警告表示や取扱説明の瑕疵等に起因する事故が発生する場合、当社グループが責任を負う可能性があります。
そのため当社グループでは、不測の事態に備えて製造物責任保険を付しております。しかし、損害賠償額が保険で補償される金額の範囲内で納まるとは限りません。万一、当社グループに損害賠償責任が生じた場合、メーカーに対し求償を行うにせよ、場合によっては賠償費用を当社グループが負担せざるを得なくなることで、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(7)土地の含み損
土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布 法律第34号)に基づき再評価を行った事業用所有地については、その後の地価下落により、2020年3月末において891百万円の含み損が発生しております。現在これらの事業用所有地に遊休状態になっている物件はありません。また、これらの事業用所有地を売却する方針はありませんが、仮に売却等した場合には、含み損が実現し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8)人材の確保
当社グループは、現場密着型の提案(実演)販売という営業スタイルをとっており、これが競合他社との差別化に繋がっております。そのため、今後も事業規模を拡大していくためには、優秀な人材の確保と育成が不可欠となっております。当社グループではこのような認織のもと、新卒・中途を問わず積極的かつ効率的に採用活動を継続してまいりますが、業容拡大に対して十分な人員を確保できなかった場合には、実演販売の機会等が減少することで当社グループの業績へ悪影響を与える可能性があります。
(9)仕入契約
当社グループは、これまで培った日本国内での販売実績等を背景として、主に海外メーカーとの仕入価格や仕入数量等の交渉を有利に展開するため、仕入開始にあたって基本契約書を締結しておりません。現在、こうしたいわゆる紳士協定での取引関係において問題は発生しておらず安定的な仕入を確保できておりますが、今後におきまして仕入先各社の経営方針等に変更が生じ、当社グループが基本契約書を締結せざるを得ない事態が起きた場合は、当社グループに不利な条件を承諾させられる可能性があり、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(10)自然災害等
地震等の自然災害、また大規模事故やテロといった当社グループで予測不可能な外的要因により、営業拠点及び配送センター等が壊滅的な損害を受ける可能性があります。そのような場合、当社グループにおける出荷や販売体制に影響が及び一時的に売上が低下する等、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(11)その他のリスク
2019年度末において、新型の感染症が世界中に拡大され、当社グループの主要仕入国である米国やイタリア、中国等の経済活動が一時停止されましたが、当社グループにおいては数ヶ月間の在庫を確保することで業績への影響低減に努めておりますが、今後、再び世界的感染拡大が進行し、主要仕入国においてロックダウン等による経済活動が停止した場合は、商品の確保が困難になるほか、国内においても緊急事態宣言が発令され、取引先の休業等が長期化した場合は販売が低迷し、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
回次 | 第60期 | 第61期 | 第62期 | 第63期 | 第64期 | |
決算年月 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | |
売上高 | (百万円) | 6,833 | 6,944 | 7,200 | 6,949 | 7,079 |
経常利益 | (百万円) | 1,061 | 1,115 | 1,196 | 1,123 | 1,070 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 657 | 761 | 783 | 738 | 700 |
包括利益 | (百万円) | 670 | 773 | 771 | 749 | 696 |
純資産額 | (百万円) | 10,610 | 11,020 | 11,447 | 11,795 | 12,110 |
総資産額 | (百万円) | 12,402 | 12,982 | 13,352 | 13,604 | 14,062 |
1株当たり純資産額 | (円) | 1,693.72 | 1,759.19 | 1,827.31 | 1,882.94 | 1,933.16 |
1株当たり当期純利益 | (円) | 104.87 | 121.56 | 125.07 | 117.90 | 111.89 |
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
自己資本比率 | (%) | 85.6 | 84.9 | 85.7 | 86.7 | 86.1 |
自己資本利益率 | (%) | 6.3 | 7.0 | 7.0 | 6.4 | 5.9 |
株価収益率 | (倍) | 12.6 | 12.0 | 13.8 | 11.2 | 12.2 |
営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 569 | 931 | 822 | 845 | 873 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △249 | △451 | △2 | △18 | △221 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △334 | △370 | △348 | △400 | △381 |
現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 4,833 | 4,942 | 5,413 | 5,839 | 6,109 |
従業員数 | (名) | 192 | 196 | 198 | 201 | 202 |
(外、平均臨時雇用者数) | (12) | (12) | (11) | (11) | (12) |
(注)1 売上高には、消費税等(消費税及び地方消費税をいう。以下同じ。)は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式がないため記載しておりません。
3 従業員数は就業人員を表示しております。
当社の企業集団は、当社と連結子会社1社で構成されております。当社は、主に欧米諸国及び中国の各メーカーから当社仕様で製作させた業務用・産業用・コンシューマー向けの清掃機器、洗浄機器等(以下環境クリーニング機器という)を輸入し、国内全域で販売することを主たる業務としております。
また、子会社のエタニ産業株式会社は、主に、スポーツ施設や旅館に対し、プール・浴場用の水質浄化剤等の販売及びビジネスホテル向けに客室用品や電磁サーバー等の販売をしております。
当社の企業集団の事業系統図は次のとおりであります。
なお、当社の品目別の主要商品を示すと、次のとおりであります。
品目別 | 主要商品 |
清掃機器 | 動力清掃機、真空掃除機、カーペット清掃機、泥層・氷層除去機 |
洗浄機器 | 自動床洗浄機、カーペット洗浄機、カーペット濯ぎ洗い機、高圧洗浄機、スチーム洗浄機、振動式洗浄機 |
その他 | 強アルカリイオン電解水生成機、部品及びメンテナンスサービス、清掃・洗浄機用消耗品及びアクセサリー、水質浄化剤、電磁サーバー、その他 |
当社グループの主な資金需要は、営業活動に必要な運転資金(商品の仕入及び販売管理費の支払等)であります。また、営業拠点の新設等の際には設備資金としての需要が発生いたします。
②財政政策
当社グループでは、現在、有利子負債はありません。今後につきましても、運転資金及び設備資金ともにまずは内部資金を充当し、不足する場合は銀行借入等の有利子負債の調達をする予定でおります。
【セグメント情報】
当社グループは、環境クリーニング機器等以外の事業に関しては重要性が乏しいと考えられるため、セグメントの記載は省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.商品及びサービスごとの情報
(単位:千円) |
| 清掃機器 | 洗浄機器 | その他 | 合計 |
外部顧客への売上高 | 1,545,736 | 2,684,837 | 2,719,135 | 6,949,709 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.商品及びサービスごとの情報
(単位:千円) |
| 清掃機器 | 洗浄機器 | その他 | 合計 |
外部顧客への売上高 | 1,470,075 | 2,799,128 | 2,810,731 | 7,079,935 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や設備投資が堅調に推移し、雇用環境等にも改善傾向がみられ、昨年10月からの消費税率引き上げの影響もあるなか、国内景気は緩やかながら回復基調が続きました。一方、米国と中国間の通商問題や英国のeu離脱問題、日韓関係悪化の長期化等から世界経済の不確実性は高まっており、依然として先行き不透明な状況が続きました。 このような状況のなか、当社グループ(当社及び当社の子会社)は、付加価値の高い新商品の積極的な投入のほか、全国での講習会、展示会を通じての新たな清掃システムの提案、また引き続き代理店販売の拡充等に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高5,198百万円(前年同四半期比2.2%増)、営業利益691百万円(前年同四半期比4.8%減)、経常利益732百万円(前年同四半期比2.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益487百万円(前年同四半期比1.3%減)となりました。
商品群別の経営成績を示すと、次のとおりであります。
清掃機器関連
日本専用モデルの左ハンドル仕様の搭乗式大型清掃機の需要が一巡したこと等から、1,046百万円(前年同四半期比8.6%減)となりました。
洗浄機器関連
コンシューマー向けの衣類スチーマーの販売は減少したものの、新規にジュータン用のリンサーの販売を開始したこと等から、2,076百万円(前年同四半期比8.4%増)となりました。
その他
連結子会社であるエタニ産業株式会社の販売が堅調に推移したこと等から、2,075百万円(前年同四半期比2.5%増)となりました。
なお、当社グループは、環境クリーニング機器等以外の事業に関しては重要性が乏しいと考えられるため、セグメントの記載は省略しております。
(2)財政状態
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末と比べて0.9%減少し、8,428百万円となりました。これは主として、有価証券が799百万円増加したものの、現金及び預金が888百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べて2.7%増加し、5,231百万円となりました。これは主として、建物及び構築物が48百万円、繰延税金資産が17百万円減少したものの、投資有価証券が198百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末と比べて0.4%増加し、13,660百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末と比べて9.3%減少し、775百万円となりました。これは主として流動負債のその他が128百万円増加したものの、未払法人税等が152百万円、賞与引当金が49百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べて3.4%増加し、986百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて2.6%減少し、1,761百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末と比べて0.9%増加し、11,898百万円となりました。これは主として利益剰余金が105百万円増加したこと等によるものであります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発活動の総額は、36,661千円であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性
当第3四半期連結累計期間において、当社グループにおける資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
区分 | 当期首残高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
短期借入金 | - | - | - | - |
1年以内に返済予定の長期借入金 | - | - | - | - |
1年以内に返済予定のリース債務 | 201 | - | - | - |
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | - | - | - | - |
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | - | - | - | - |
その他有利子負債 | - | - | - | - |
合計 | 201 | - | - | - |
(注)リース債務については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、「平均利率」を記載しておりません。
当社は、1955年7月、東京都千代田区神田須田町において、創業者である故佐々木英男が個人会社として、「蔵王産業」を創業し、計測機器類の販売を開始しました。
その後、1956年4月に組織的販売に基づく事業拡大の目的をもって東京都千代田区神田須田町において蔵王産業株式会社(資本金100万円、額面500円)を設立いたしました。
年月 | 事項 |
1956年4月 | 機械、鋼材その他物品の販売を事業目的として、東京都千代田区神田須田町1丁目20番地に蔵王産業株式会社を設立。 |
1959年4月 | 大阪市浪速区に大阪営業所を設置。同時に本社営業部を東京営業所として独立。 |
1960年6月 | 東京都千代田区神田須田町1丁目24番地に本社及び東京営業所を移転。 |
1967年5月 | 業務用真空掃除機、自動床洗浄機等、環境クリーニング機器の販売開始。 |
1978年7月 | 東京都葛飾区に配送及び試験研究センターを設置。 |
1984年4月 | 千葉県船橋市に配送及び試験研究センターを新築移転。 |
1990年12月 | 大阪市東成区に大阪営業所を新築移転。 |
1991年1月 | 東京都江東区毛利1丁目19番5号に本社社屋を新築。同所に本社及び東京営業所を移転。 |
1993年12月 | 横浜市戸塚区に横浜営業所を新築移転。 |
1994年7月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
2004年12月 | 株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2006年3月 | ホテル客室用品及び水質浄化剤を販売しているエタニ産業株式会社(現連結子会社)を100%子会社化。 |
2007年5月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
2007年6月 | ジャスダック証券取引所の株式を上場廃止。 |
2015年3月 | 東京証券取引所市場第一部に株式を指定受ける。 |
2016年9月 | 千葉県船橋市の配送センター及び船橋営業所の建替完成。 |
当社は、株主への利益配分と会社の体質強化のための内部留保との調和を図りながら、配当につきましては配当性向重視の方針を維持してまいりたいと考えております。今後の配当金額の決定につきましては、長期的な観点で当社株式を保有していただくため、当社グループの事業展開や財務状態のほか会計基準の変更等特殊要因による業績変動等を総合的に勘案し、毎期の業績に応じて配当性向50%程度を目標として行ってまいります。
当社の剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回を基本方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
なお、当事業年度の剰余金の配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり61円(うち中間配当30円)としております。
内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、市場規模の拡大・アフターサービス体制の強化を図るため有効投資してまいりたいと考えております。
なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
決議年月日 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額 (円) | |
2019年10月30日 | 取締役会決議 | 187,940 | 30 |
2020年6月26日 | 定時株主総会決議 | 194,204 | 31 |
種類 | 事業年度末現在発行数 (株) (2020年3月31日) | 提出日現在発行数 (株) (2020年6月29日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
普通株式 | 6,266,000 | 6,266,000 | 東京証券取引所 (市場第一部) | 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 単元株式数は100株であります。 |
計 | 6,266,000 | 6,266,000 | - | - |
|
|
|
|
|
|
| 2020年3月31日現在 | ||
区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
個人以外 | 個人 | ||||||||
株主数(人) | - | 16 | 25 | 41 | 47 | 5 | 5,977 | 6,111 | - |
所有株式数 (単元) | - | 10,679 | 1,339 | 7,238 | 2,586 | 31 | 40,396 | 62,269 | 39,100 |
所有株式数の割合 (%) | - | 17.15 | 2.15 | 11.63 | 4.15 | 0.05 | 64.87 | 100.00 | - |
(注)1 自己株式1,327株は「個人その他」に13単元、「単元未満株式の状況」に27株含まれております。
2 上記「その他の法人」には、証券保管振替機構名義の株式が10単元含まれております。
|
| 2020年3月31日現在 | |
氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
佐々木 健二 | 東京都世田谷区 | 538 | 8.60 |
株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内1丁目1-2 | 276 | 4.41 |
株式会社千葉銀行 | 千葉県千葉市中央区千葉港1丁目2 | 230 | 3.67 |
学校法人麻生塾 | 福岡県飯塚市芳雄町3-83 | 230 | 3.67 |
蔵王産業社員持株会 | 東京都江東区毛利1丁目19-5 | 189 | 3.02 |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11-3 | 186 | 2.97 |
東京美装興業株式会社 | 東京都新宿区西新宿6丁目24-1 | 158 | 2.53 |
土方 孝悦 | 東京都世田谷区 | 154 | 2.47 |
東京海上日動火災保険株式会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目2-1 | 120 | 1.92 |
照井 雅夫 | 神奈川県横須賀市 | 89 | 1.43 |
計 | - | 2,173 | 34.69 |
男性8名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 (年) | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||
代表取締役社長 | 北林 恵一 | 1961年2月11日生 |
| 2 (注3) | 31 | ||||||||||||||||||||
取締役副社長 | 沓澤 孝則 | 1965年12月25日生 |
| 2 (注3) | 28 | ||||||||||||||||||||
取締役 商事営業 本 部 長 | 竹村 洋 | 1968年6月27日生 |
| 2 (注3) | 20 | ||||||||||||||||||||
取締役 営業本部長 | 御幡 純平 | 1969年12月5日生 |
| 2 (注3) | 27 | ||||||||||||||||||||
取締役 | 村上 正俊 | 1963年10月23日生 |
| 2 (注3) | - | ||||||||||||||||||||
常勤監査役 | 田口 稔 | 1953年3月28日生 |
| 4 (注4) | 10 | ||||||||||||||||||||
監査役 | 川添 利賢 | 1949年10月14日生 |
| 4 (注4) | - |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 (年) | 所有株式数 (千株) | ||||||||||
監査役 | 宮崎 雅俊 | 1972年6月20日生 |
|
(注4) | - | ||||||||||
計 | 117 |
(注)1 取締役 村上 正俊氏は、社外取締役であります。
2 監査役 川添 利賢氏、宮崎 雅俊氏は、社外監査役であります。
3 取締役の任期は、2019年3月期に係る定時株主総会終結の時から、2021年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 監査役の任期は、2019年3月期に係る定時株主総会終結の時から、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであり、任期の満了前に退任した監査役の補欠として選任された監査役の任期は、退任した監査役の任期の満了する時までであります。