業績推移
業績の推移(百万円)

売上高 営業利益 % 経常利益 % 当期利益 % 一株利益 一株配当
2018-06 23,278  1,141  4.9 1,017  4.4 611  2.6 90.3  16.50 
2019-06 29,636  1,594  5.4 1,433  4.8 736  2.5 108.3  25.00 
2020-06 27,414  921  3.4 817  3.0 327  1.2 48.2  7.58 
2021-06 30,529  978  3.2 897  2.9 595  2.0 87.5  19.00 
2022-06 31,607  1,498  4.7 1,355  4.3 826  2.6 121.4  19.00 
2023-06 36,239  1,603  4.4 1,482  4.1 961  2.7 139.9  22.00 
2024-06(予想) 37,760  2,006  5.3 1,677  4.4 1,104  2.9 160.7  25.00 
財務
財務・CF(百万円)  2023/06/30
総資産 20,516 営業CF 2,282
純資産 4,600 投資CF -4,271
自己資本比率 22.3 % 財務CF 2,410
資本金 401 現金等 5,571
四半期推移表
四半期 1Q 2Q 3Q 4Q
前期 今期 前期 今期 前期 今期 前期 今期
累計 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 会社予想
前期 今期 前期 今期 前期 今期 前期 今期 今期
リンクボタン
ポイント
<2024年6月期2Q>
【増収・増益】
【第2四半期において過去最高の売上高・営業利益達成】


売上高:19,144百万円(前年同期比11.3%増)
営業利益:990百万円(前年同期比24.5%増)
経常利益:890百万円(前年同期比20.3%増)
四半期純利益:535百万円(前年同期比26.3%増)

管理戸数:1,002戸増加
 継続して順調に増加

入居率:96.4%
 繁忙期に向けた戦略的な物件獲得により一時的に入居率が微減も、業界平均を上回る入居率を達成
注目点
全社
・第2四半期において過去最高の売上高、営業利益
・売上高19,144百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益990百万円(前年同期比24.5%増)
・賃貸DXプロパティマネジメントの営業利益前年同期比32.7%増
・新築投資用マンションの販売が計画通りに推移

賃貸DX
・プロパティマネジメント事業好調
・売上高9,866百万円(前年同期比5.8%増)
・営業利益833百万円(前年同期比32.7%増)
・第2四半期において、過去最高益

売買DX
・売上高8,426百万円(前年同期比15.3%増)
・営業利益1,200百万円(前年同期比9.8%増)
・販売戸数 187戸(前年同期比9戸減)
・インバウンド奏功、外国人契約率175%増

インキュベーション事業
・新規2社への投資実行。今期1社上場
・30社のベンチャー企業へ投資
・不動産テック市場15分野において、当社サービスを含め、網羅的に展開

その他・不動産DX
・過去最高の売上を達成
 売上高489百万円(前年同期比101.2%増)
・少額短期保険事業のHOPE、2023年4月にM&AにてグループインのZEH/ライフライン事業を行う、子会社DRAFTが貢献
トピックス
===決算説明会開催のお知らせ===

株式会社アンビションDXホールディングス
2024年6月期第2四半期決算説明会

日時:2024年2月27日(火)15:30〜17:00
場所:日本証券アナリスト協会 兜町平和ビル 第3セミナールーム
対象者:アナリスト・機関投資家

<お申込先(会場参加)>
こちらのサイトからお申し込みください



==============


2024/02/14:2024年6月期 第2四半期報告書

2024/02/14:2024年6月期 第2四半期決算説明資料

2024/02/13:2024年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2023/11/14:2024年6月期 第1四半期決算説明資料

2023/11/14:2024年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2023/11/14:2024年6月期 第1四半期報告書

2023/09/01:2023年6月期 通期決算報告動画(6:19)

2023/08/14:事業計画及び成長可能性に関する説明資料

2023/08/14:2023年6月期 通期決算説明資料

2023/08/14:2023年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)


========【ご案内】========

「IR活動アンケート」(ここをクリック)

投資家の皆様にご満足いただけるIR活動に取り組んでまいりたいと考えております。
​アンケートにご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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収益増減分析
主力の賃貸DXプロパティマネジメント事業のサブリース管理戸数の増加、DX施策によって管理コストの抑制が奏功
施策・進捗状況
DX施策の進捗状況

1)DX管理システム(アンビションクラウド)       :生産性向上に寄与
2)電子契約パッケージ(オンライン重説、オンライン契約):仲介版完了 管理版提供開始
3)コンシューマー向けサービス(ルムコン)       :ユーザー数、契約数いずれも増加
4)入居者アプリ(アンビションMe)           :オンライン診療サービス開始
サブセグメントの状況
賃貸DXプロパティマネジメント事業:DX推進による業務効率化により、前年同期比で売上高・営業利益ともに増加
賃貸DX賃貸仲介事業       :営業人員増加・ラクテックの活用により、前年同期比で売上高が増加
売買DXインベスト事業      :新築投資用マンションの売上計上が第2四半期にずれ込むも通期計画通り
インキュベーション事業      :出資先1社新規上場。新たに1社への投資を実行。
                  30社のベンチャー企業へ投資しており、6社が上場(2023年9月末時点)
その他              :少額短期保険事業のHOPE、ZEH/ライフライン事業のDRAFTが大きく貢献


<セグメント別 売上高構成比>
賃貸DXの安定的なストックビジネスに加え、売買DXが共に大きく成長。
事業バランスのとれた構成
・賃貸DX
 プロパティマネジメント:51.5%
 賃貸仲介       :1.9%
・売買DX
 インベストメント   :44.0%
・その他        :2.6%
KPI・主要製品(サービス)動向
・管理戸数     :24,971戸(前年同期比3.5%増、850戸増)
・サブリース管理戸数:13,913戸(前年同期比3.1%増、415戸増)
・入居率      :98.2%(前年同期末は96.3%)と高水準をキープ。
市場動向
当市場は継続的な人口推移の都心集中により更なる成長が見込まれる
単身世帯が今後も引き続き増加傾向
特徴・強み
賃貸から売買、関連領域に至るまで、全ての不動産業務のDXを一気通貫で推進し、リアルとデジタルが融合した、業界唯一無二の事業基盤を構築

<開発する不動産DXプロダクト>
【賃貸DX】
 プロパティマネジメント
 ・AMBITION Cloud
  契約進捗管理システム:問合せから契約までの全体プロセスを管理
  修繕管理システム  :修繕作業の見積りや実施状況の記録など、修繕管理全体を管理
  募集管理システム  :新規受託管理・退去管理システムと連動し物件情報の登録公開を管理
  債権管理システム  :債権・債務者情報の管理、入金履歴の管理など、債権全体を管理
  退去管理システム  :退去手続きや原状回復などのプロセスを管理
  新規受託管理システム:受託案件の受付・登録・進捗管理など受託業務のプロセスを管理
 ・AMBITION Sign
  オンライン上で重要事項説明や契約締結を可能とするシステム
 ・AMBITION Me
  コンソーシアムによるさまざまなサービスで住まい体験の向上を実現する入居者アプリ
 賃貸仲介
 ・ラクテック
  一括物出し     :AIによる反響予測と賃貸データを活用した物件の自動投稿ツール
  個別物出し     :需要の高い機能(RPA:自動投稿)に限定したツール
 ・ルムコン
  お部屋探しユーザーとコンシェルジュ(不動産仲介営業)をつなぐマッチングアプリ
【売買DX】
 インベストメント
 ・売買DX領域におけるサービスやシステムも企画開発中


<不動産テック カオスマップと当社のカバー領域>
15分野すべての不動産DX領域を、自社開発サービスおよび投資により網羅
不動産DXの分野
・ローン・保証
・業務支援(集客)
・業務支援(顧客対応)
・業務支援(契約・決済)
・業務支援(管理・アフター)
・業務支援(設計・施工)
・不動産情報
・物件情報・メディア
・価格可視化・査定
・クラウドファンディング
・VR/AR
・マッチング
・IoT
・リフォーム・リノベーション
・スペースシェアリング


中期事業計画・戦略・施策
<今後の展望>
M&Aやアライアンスベンチャー投資を加速し非連続的な成長を実現していく
【オーガニック成長】
 ・DX推進室の設置
 ・DXプロダクトの内製開発

【アライアンス・ベンチャー投資の相乗効果による成長加速】
 ・不動産DXにつながるシナジー追求
 ・インキュベーション事業を推進

【M&Aによる非連続成長】
 ・不動産関連・DX関連企業を積極的に取得
 ・新規案件のソーシング強化

<目指す姿>
不動産ビジネスを一気通貫で効率化できるDXプラットフォームを構築し、快適な住まい体験を提供する
【不動産売買:インベスト事業】
 ・非対面での売買契約
 ・地価等のデータをクラウド上で管理
 ・クラウドファンディングでの物件提供

【賃貸管理:プロパティマネジメント事業】
 ・電子契約などペーパーレス化による業務効率化で高度な賃貸管理
 ・従業員1人あたりの管理戸数UP
 ・高入居率を安定継続
 ・ロイヤリティプログラムによる、LTV(顧客生涯価値)の最大化

【賃貸仲介】
 ・リモート接客、VR内見、電子契約の強化
 ・AI×RPAツール『ラクテック』で入力業務削増
 ・物件検索から契約、退去手続きまでをデータ連携

【その他不動産DX:保険・ライフライン等】
 ・顧客基盤をデジタル統合
 ・ワークフローに沿ったデータ連携
 ・電子契約などペーパーレス化

→ブロックチェーンやAIを活用した安全でシームレスなデータ連携で快適な住まい体験を実現する


事業内容 / ビジネスモデル
【賃貸DX プロパティマネジメント事業】
 ・住居用不動産の転貸借(サブリース)事業と賃貸管理事業による事業の安定基盤を構築
 ・次世代管理システム 『AMBITION Cloud』が業務効率化と生産性向上を牽引

【賃貸DX 賃貸仲介事業】
 ・当社の管理物件を中心に賃貸物件の仲介事業
 ・当事業のリーシング力の高さがプロパティマネジメントにおける高入居率の維持に貢献

【売買DXインベスト事業】
 ・子会社ヴェリタス・インベストメント:自社開発の新築投資用ワンルームマンション販売を中心に展開
 ・当社インベスト部 :多様なルートからの物件仕入れ力により、立地を重視した分譲マンションの買取再販、リノベーション販売を展開

【インキュベーション事業】
 ・子会社アンビション・ベンチャーズ:当社グループと親和性の高い事業を行うベンチャー企業に投資
 ・資本業務提携にて投資先企業の支援を行い、投資先企業のIPO等により収益を得る事業

【その他・不動産DX】
 ・『AMBITION Me』でオンライン診療サービス、DRAFTと協働によるライフラインサービスを提供開始。賃貸DXにおけるLTV(顧客生涯価値)最大化に向けて貢献
 ・不動産DX事業/海外システム・少額短期保険事業(HOPE)・ZEH/ライフライン事業(DRAFT)

決算(通期)
<2023年6月期決算>

【増収・増益】
売上高:36,239,291千円(前期比14.7%増、4,631,475千円増)
営業利益:1,603,533千円(前期比7.0%増、104,630千円増)
経常利益:1,482,549千円(前期比9.4%増、127,135千円増)
親会社株主に帰属する当期純利益:961,343千円(前期比16.4%増、135,174千円増)


当社グループはDX(デジタルトランスフォーメーション)によって自社の事業変革と自社の属する不動産業界全体の変革を目指し、ビジョンとして「DXによって不動産ビジネスを変革し、デジタルとリアルを融合した唯一の不動産デジタルプラットフォーマーになる」を掲げております。ビジョン達成に導く3大方針を「DX推進による事業変革」「M&A推進など、非連続な業容拡大への取組み」「新たな不動産DXプロダクトの開発・販売による業界変革」としております。こうした取り組みにより、労働集約型業界の変革、業界地位の向上、そして顧客体験への進化へとつなげ、不動産業界をリアルとDXとの融合で変革するリーディングカンパニーを目指しております。

当連結会計年度においては、賃貸管理業務における業務効率化と生産性向上を実現する次世代管理システム『AMBITION Cloud』の構築を進めており、『AMBITION Cloud』の中核を担う自社開発の電子サイン『AMBITION Sign』のリリースによりDXプラットフォーム実現に向け大きく進捗しました。『AMBITION Me』は、鍵受け渡しから日々の生活サービスまで、入居者をサポートするサービスを提供しており、今後も様々なサービスを追加し、入居者の利便性を高めていくと共に、当社グループの新たなビジネスに繋げていきます。また、住宅環境に関する商品の営業代行を運営する株式会社DRAFTを子会社化するなど、積極的なM&Aやアライアンスの推進も行っております。
セグメント情報(通期)
<2022年6月期決算>

セグメント別の事業状況

<賃貸DXプロパティマネジメント事業>
【増収・増益】
売上高:19,156,654千円(前期比11.6%増、1,989,123千円増)
セグメント利益(営業利益):1,466,011千円(前期比41.1%増、426,725千円増)


 当事業は、主に住居用不動産の転貸借(サブリース)を行う当社グループ主力の事業で、管理戸数の増加及び高入居率の維持が基本方針。前期から構築を行っている次世代管理システム『AMBITION Cloud』により、業務の効率化を促進。
 また、ライフタイムバリュー戦略として入居者アプリ『AMBITION Me』により、入居手続き時に専用サービスから鍵の受け渡しまで、スマホだけで申込を行うことを実現。現在『AMBITION Me』はさらなるサービスの追加に向けて引き続き開発を推進。また、顧客の様々なライフステージにおいて、満足度とエンゲージメントの向上、LTV(顧客生涯価値)の最大化を実現する、ロイヤリティプログラムを構築。




<賃貸DX賃貸仲介事業>
【増収・減益】
売上高:865,399千円(前期比13.5%増、102,605千円増)
セグメント利益(営業利益):28,831千円(前期比71.1%減、70,818千円減)


 当事業は、当社の管理物件を中心に賃貸物件の仲介事業を実施。子会社のアンビション・エージェンシー(『ルームピア』を運営)、及び同VALOR(『バロー』を運営)にて、都内9店舗、神奈川県8店舗、埼玉県1店舗の計18店舗を展開。当事業のリーシング力の高さが主力のプロパティマネジメント事業における高入居率の維持に貢献。
 AI×RPAツール『ラクテック』の活用により、引き続き入力業務の人員抑制・反響数のアップに取り組む。また、広告戦略の強化によるWEB集客、リモート接客・VR内見・電子契約など非対面サービスの強化などの集客施策を実行。当該施策及び繁忙期に向けた営業人員の増加により、売上高は増加。営業利益においては、営業人員及びDX施策のための投資及び、広告宣伝費の増加等により減少。





<売買DXインベスト事業>
【増収・増益】
売上高:15,558,287千円(前期比23.1%増、2,916,617千円増)
セグメント利益(営業利益):1,860,135千円(前期比18.4%増、289,717千円増)


 当事業は、『好立地(都内プレミアムエリア)×好デザイン(お洒落なデザイナーズ)』を強みに、自社開発の新築投資用ワンルームマンション販売を中心に展開する子会社のヴェリタス・インベストメント(以下、ヴェリタス)と、多様なルートからの物件仕入れ力により、立地を重視した分譲マンションのリノベーション販売を中心に展開する当社インベスト部で実施。

ヴェリタス   :278戸(前年同期比31戸増)
当社インベスト部:105戸(前年同期比1戸減)
計画通りに進捗

<インキュベーション事業>
【減収・減益】
売上高:63,437千円(前期比88.7%減、496,004千円減)
セグメント利益(営業利益):12,024千円(前期比97.7%減、512,217千円減)


 当事業は、当社グループと親和性の高い事業を行うベンチャー企業への投資、資本業務提携、投資先企業の支援などを子会社アンビション・ベンチャーズが実施。
 当連結会計年度末時点では、29社のベンチャー企業に投資。当連結会計年度におきましては、新たに11社への投資を実行。当連結会計年度においては、一部の投資先の売却を実行。


<その他事業>

売上高:595,512千円(前期比25.0%増、119,134千円増)
セグメント損失(営業損失):93,245千円(前期は213,125千円のセグメント損失)


不動産DX事業(システム開発の海外子会社を含む)、少額短期保険事業、ZEH・ライフライン事業、ホテル事業を総じて、その他事業とする。

【不動産DX事業】
 賃貸管理の次世代管理システム『AMBITION Cloud』を海外子会社のアンビションベトナムなどで開発し、社内DXを優先して推進。『AMBITION Cloud』により、賃貸DXプロパティマネジメント事業は大幅な業務効率化と生産性向上を実現。契約進捗管理、修繕管理、募集管理等、不動産賃貸管理業務に係る様々なシステムを開発。また、IT重説とブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用した当社独自の電子サイン「AMBITION Sign」との連携による電子契約パッケージを賃貸DX事業に提供。さらに、秘密性の高い不動産契約情報について、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用することで、情報漏えい改ざん防止、なりすましの防止などの堅牢性を高め、ご契約をセキュアな環境で行っていただくことが可能に。

【少額短期保険事業】
 順調に新規契約を獲得するとともに、申込みから支払いまでペーパーレスで完結できる当社子会社開発システム「MONOLITH(モノリス)」によって、お客様と代理店との手続きの効率化を実現し、契約件数が増加。

【ZEH・ライフライン事業】
 蓄電池、太陽光発電、外壁塗装など電力創出・省エネルギー設備の営業を行うZEH(Net Zero Energy House)事業と電気・ガス提供会社の開設・切替の取り次ぎ、ウォーターサーバーなどの営業を行うライフライン事業を株式会社DRAFTにて行う。今後、弊社管理物件の入居者や賃貸仲介の顧客に対しサービス提供を行うなど、賃貸DX事業とのシナジー効果も見込む。

ホテル事業については、第1四半期連結会計期間においてすべての施設を解約し、事業から撤退いたしました。

決算(直近四半期)
<2023年6月期2Q>

【増収・増益】
売上高:19,144,148千円(前期比11.3%増、1,937,231千円増)
営業利益:990,332千円(前期比24.5%増、195,082千円増)
経常利益:890,458千円(前期比20.3%増、150,080千円増)
親会社株主に帰属する当期純利益:535,088千円(前期比26.3%増、111,349千円増)


【賃貸DX プロパティマネジメント事業 】
DX推進による生産性向上により、第2四半期過去最高の売上高・営業利益
・売上高9,866百万円(前年同期比5.8%増)
・営業利益833百万円(前年同期比32.7%増)
・管理戸数     :24,971戸(前年同期比3.5%増、850戸増)
・サブリース管理戸数:13,913戸(前年同期比3.1%増、415戸増)
・入居率      :98.2%(前年同期末は96.3%)と高水準をキープ。

【賃貸DX 賃貸仲介事業】
繁忙期に向けた営業人員増加・当社サービス「ラクテック」の活用により、前年同期比で売上高増加、営業損失微増
・売上高359百万円(前年同期比9.9%増)
・営業利益△70百万円(前年同期は△56百万円)
・当社管理物件への仲介件数  :(242件前年同期より22戸増)
・プロパティマネジメント入居率:96.4%(前年同期末は97.2%)

【売買DX インベスト事業】
新築投資用マンションの販売、買取再販事業の販売戦略が計画通りに進捗
・売上高8,426百万円(前年同期比15.3%増)
・営業利益1,200百万円(前年同期比9.8%増)
・販売戸数 187戸(前年同期比9戸減)
・インバウンド奏功、外国人契約率175%増

【インキュベーション事業】
新たに2社への投資を実行。今期バリュークリエーション社上場。30社のベンチャー企業へ投資しており、6社が上場(2023年12月末時点)
・新規2社への投資実行。今期1社上場
・30社のベンチャー企業へ投資
・不動産テック市場15分野において、当社サービスを含め、網羅的に展開

【その他事業】
ストックビジネスである少額短期保険事業のHOPE、収益に大きく貢献。 ZEH/ライフライン事業のDRAFT、売上高を牽引
・過去最高の売上を達成
 売上高489百万円(前年同期比101.2%増)
・営業利益△30百万円(前年同期は△66百万円)
・少額短期保険事業のHOPE、2023年4月にM&AにてグループインのZEH/ライフライン事業を行う、子会社DRAFTが貢献

経営方針
創業時から現在にいたるまで変わらない企業理念
・「住まい」の未来を創造するという「大志」を抱いて、出会った人すべてに「夢」を提供できる「リアルカンパニー」を目指す

リアルとデジタルよる変革を体現
・DXによって不動産ビジネスを変革し、デジタルとリアルを融合した唯一の不動産デジタルプラットフォーマーになる
戦略
(方針1)
DX推進による事業変革 既存ビジネスのバリューアップと新規事業の創出

(方針2)
M&A推進など、非連続な業容拡大への取組み M&Aや他社アライアンスの推進、ベンチャー投資等による業容拡大

(方針3)
新たな不動産DXプロダクトの開発・販売による業界変革
沿革
2007年 9月
株式会社 AMBITION(現株式会社アンビション DX ホールディングス)設立(東京都渋谷区) 2007年11月
本社を東京都目黒区に移転
2007年12月
宅地建物取引業者免許を取得(東京都知事(1)第 88386 号) プロパティマネジメント事業開始
渋谷店を開店し、賃貸仲介事業開始
2010年1月 株式会社ジョイント・コーポレーションより株式会社ジョイント・ルームピア(現株式会社アン ビション・エージェンシー(道玄坂店・中目黒店・高田馬場店・早稲田店・相模大野店の計5店 舗)を M&A により 100%子会社化(社名を株式会社アンビション・ルームピア(現株式会社アン ビション・エージェンシー)に変更)
2010年7月
宅地建物取引業者免許(国土交通大臣免許(1)第 8023 号)へ変更登録
2011年8月 当社で運営していた賃貸仲介店舗5店舗を会社分割により子会社である株式会社アンビション・ ルームピア(現株式会社アンビション・エージェンシー)へ統合
2011年12月
家賃保証業を主な事業とする、株式会社ルームギャランティを設立
2012年2月
プライバシーマーク取得
2012年3月
本社を東京都渋谷区桜丘町に移転
2012年5月
インベスト事業開始
2014年9月
東京証券取引所マザーズ市場に株式上場
2015年4月
事務代行業として、AMBITION VIETNAM CO.,LTD.を設立
2015年6月
神奈川県にて賃貸仲介店舗を展開する株式会社 VALOR(横浜店・日吉店・上大岡店・二俣川店・武蔵小杉店の計5店舗)を M&A により 100%子会社化
2015年11月
本社を東京都渋谷区神宮前に移転
2016年8月
不動産開発業として、共同出資により株式会社 ADAM を設立
2016年11月 少額短期保険業として、株式会社ホープ少額短期準備会社(現株式会社ホープ少額短期保険)を 設立
2017年10月 投資用デザイナーズマンションの開発、売買、賃貸借、管理及び仲介を業とする株式会社ヴェリ タス・インベストメントを M&A により 100%子会社化
2018年2月
株式会社 ADAM を吸収合併
2019年7月
学生向け賃貸物件仲介事業部門を独立させ株式会社アンビション・レントを設立 法人向け賃貸物件仲介事業部門を独立させ株式会社アンビション・パートナーを設立
RPA を活用した入力業務代行サービスを運営する事業会社として、 株式会社 Re-Tech RaaS (リ テックラース) を設立(RPA テクノロジーズ株式会社との合弁会社)
2020年5月 株式会社アンビション・エージェンシーを存続会社、株式会社アンビション・ルームピアを消滅 会社とする吸収合併
2021年10月
「株式会社アンビション DX ホールディングス」に商号変更
2023年4月
住宅環境に関する商品の営業代行を運営する株式会社DRAFTをM&Aにより100%子会社化
2023年7月
神奈川県を中心にお部屋探しを手掛ける株式会社VALORを「株式会社アンビション・バロー」へ商号変更
配当政策
2024年6月期:25.00円予想
 ↑ 増配
2023年6月期:22.00円
株式の状況
<大株主>(2023年12月31日現在)

清水 剛                 :38.2%
株式会社TSコーポレーション       :10.48%
株式会社エアトリ             :9.79%
川田 秀樹                :2.27%
楽天証券株式会社             :2.18%
株 式 会 社SBI証券            :2.04%
岡三証券株式会社             :1.78%
加藤 誠悟                :1.70%
岩名 泰介                :0.84%
ジャパンベストレスキューシステム株式会社 :0.74%


<株主数> (2023年12月31日現在)
2,380名

<所有株式数の割合>(2023年6月30日現在)
金融機関    :0.3%
金融商品取引業者:6.0%
その他の法人  :22.6%
外国法人等
 個人以外   :2.7%
 個人     :0.2%
個人その他   :68.2%
役員の状況
代表取締役社長 清水 剛
常務取締役 鈴木 匠
取締役 山口 政明
取締役(監査等委員) 長瀬 文雄
取締役(監査等委員) 林 美樹
取締役(監査等委員) 河野 浩人
顧問 吉村宗一
会社概要
正式社名:(株)アンビション DX ホールディングス
URL:https://am-bition.jp/
英文社名:AMBITION DX HOLDINGS Co.,Ltd.
本社住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル18F
電話番号:03-6439-8901
設立年月日:2007 年 9 月 14 日
代表取締役社長 清水 剛
資本金:379,780 千円
発行済み株式数:6,871,000 株
売買単位:100株
決算期:6 月
上場市場名:東証グロース
従業員数:101 人
平均年齢:34.6 歳