業績推移
業績の推移(百万円)

売上高 営業利益 % 経常利益 % 当期利益 % 一株利益 一株配当
2021/12 48,474  2,453  5.1 2,706  5.6 2,595  5.4 164.8  22.00 
2022/12 50,627  2,628  5.2 3,132  6.2 2,114  4.2 134.1  30.00 
2023/12 50,169  2,039  4.1 2,528  5.0 1,691  3.4 107.1  32.00 
2024/12(予想) 53,500  2,500  4.7 2,700  5.1 1,800  3.4 114.0  34.00 
財務
財務・CF(百万円)  2023/12/31
総資産 56,918 営業CF 4,086
純資産 32,822 投資CF -876
自己資本比率 52.9 % 財務CF -1,740
資本金 2,898 現金等 7,977
四半期推移表
四半期 1Q 2Q 3Q 4Q
前期 今期 前期 今期 前期 今期 前期 今期
累計 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 会社予想
前期 今期 前期 今期 前期 今期 前期 今期 今期
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ポイント
【売上高 ほぼ前年並み・減益】
<2023年 12月期>

売上高:50,169百万円(△0.9%)
営業利益:2,039百万円(△22.4%)
経常利益:2,528百万円( △19.3%)
当期純利益:1,691百万円(△20.0%)

【増収・増益予想】
<2024年12月期(予想)>

売上高:53,500百万円(+6.6%)
営業利益:2,500百万円(+22.6%)
経常利益:2,700百万円( +6.8%)
当期純利益:1,800百万円(+6.4%)

【増配予想】
2022年12月期:30円
2023年12月期:32円(予定)
2023年12月期:32円(予想)

注目点
<2023年12月期>
【化学品事業:減収・減益】
・欧米アパレル在庫調整並びにコロナ急拡大に伴う中国の低稼働の影響による需要減も、3Q以降一部で回復し、下期は半期ベースで過去最高売上
・売上減による利益減、原材料高も、EHD効果で下期利益は半期ベースで過去最高水準

【化粧品事業:増収・減益】
・デミコスメティクス新商品拡販等で堅調、山田製薬・デミ コリア好調の一方、美容室来客数の減少はマイナス要因
・戦略的プロモーション投資等に伴う販管費増により減益

【順調な回復傾向】
・売上高は前年並み、利益においては減益であったが下期の回復が著しく、その中身は今後の業績成長に繫がるものとみている
トピックス
====決算説明会のご案内====

日華化学(株)2023年12月期 (通期)決算説明会
日時:2024年2月21日(水)15:30〜16:30
場所:アナリスト協会 兜町平和ビル 第2セミナールーム
対象者:アナリスト・機関投資家


<お申込先(会場参加)>
こちらのサイトからお申し込みください。

<お申込先(ライブ参加)>
CP&Xサポートセンター2
support2@cpandx.net まで、メールにてお申し込みください。
メールの返信にて接続先をお送りいたします。

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2024年2月13日:役員人事内定に関するお知らせ

2024年2月13日:2023年12月期(第110期)決算補足説明資料

2024年2月13日:通期業績予想と実績値との差異について

2024年2月13日:2023年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2023年2月10日:中期経営計画(2023年〜2025年)



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【ご案内】
「IR活動アンケート」
株主・投資家の皆様にご満足いただける
IR活動に取り組んでまいりたいと考えております。
​アンケートにご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
IR活動アンケート(ここをクリック)
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セグメント収益予想
<2024年12月期(予想)>
化学品、化粧品ともに増収・増益

【化学品事業】
売上高:    38,500百万円(+8.1%)
セグメント利益:2,250百万円(+24.8%)

【化粧品事業】
売上高:    14,500百万円(+3.7%)
セグメント利益:2,100百万円(+3.7%)

【その他】
売上高:    500百万円(△14.8%)
セグメント利益:50百万円(△21.9%)
施策・進捗状況
重点施策の進捗状況
<2023年12月期>
(施策)
化学品事業のEHDシフト
(実績)
EHD効果により化学品事業の利益率が向上
 化学品事業利益率:2022年 27%→2023年 28%
 EHD売上比率  :2022年 37%→2023年 39%
 EHD利益率   :2022年 31%→2023年 34%

(施策)
メリハリのある投資(投資・財務)
 3年間トータル100億円投資
 ROICを重要指標とし、成長分野×投資効率の高い案件に絞る
(実績)
・23年投資実績13億円。既存設備の改修・更新が中心
・化粧品、化学品成長領域への大型投資は今後各事業のROICを睨みつつ選別、実施予定

(施策)
財務体質の改善(投資・財務)
(実績)
・自己資本比率53%に向上(22年実績+3pt)
・戦略的投資期間(2017~2019)の借入金は半減

(施策)
DXによる業務効率化
(実績)
減収により不十分も、業務効率化のためのDX推進を推進
 新人事ポータルシステム導入
 業務への生成AI利用開始 など

(施策)
2025年PH営業利益目標250(2020年を100とした場合)
(実績)

PH営業利益実績144

<<重点施策 2024年12月期>>

<化学品事業>
(施策)
更なる収益性向上
・EHDシフトの推進
・戦略的グローバル調達の推進
・不採算製品の統廃合
・原料・物流コスト増に対応した価格改定や採算是正

<化粧品事業>
(施策)
新製品・メンズブランド、デジタルプロモーション継続による国内シェア拡大
・スカルプケア「DEMI DO」、ヘアカラー「トイロクション」導入サロンでのシェアアップ
・メンズブランド強化
・デジタルプロモーションの継続

<全社>
(施策)
人への投資強化
・1人当たり平均7.6%の賃金アップを実施予定
特徴・強み
界面科学をコア技術として、多様化するニーズに応えていきます。

日華化学のキーテクノロジーは界面科学。
界面とは、物質の表面や異なる物質同士の境界面の事です。
当社はこの界面をコントロールする機能を生みだす界面科学技術を繊維用途中心に追及し、そこで培った技術をさまざまな分野に応用してきました。
この界面科学技術はあらゆる産業で使用され、私たちの豊かな暮らしを支えるのに欠かせないものとなっています。
現在は主に繊維化学品、特殊化学品、機能化学品、クリーニング、メディカル、化粧品等といった分野に、技術や製品の提供を行っています。

現中計においては、大きな社会課題である「E/環境 Environment」「H/健康・衛生 Health」「D/先端材料 Digital」領域に事業を集中させる「EHDシフト」を推進しています。
中期事業計画・戦略・施策
中期経営計画『INNOVATION25』

(2025年目標)
売上高: 570億円
営業利益: 40億円
ROS:   7%


当社グループは、永続的成長に向けて2025年までの全社基本ビジョンを「世界中のお客様から最も信頼されるイノベーション・カンパニー」と掲げ、3つの経営軸(「Innovation」「Efficiency」「Sustainability」)のもと、激変する経営環境をビジネスチャンスへと昇華し、社会からますます必要とされる価値を提供する事業に注力することで、着実に成長を遂げる真に強い企業集団へと生まれ変わるため、中期経営計画『INNOVATION25』(2021-2025)を掲げ、5つの全社基本戦略(「事業構造の大転換」「生産性改革」「財務基盤の強化」「サステナブル経営の推進」「大家族主義の進化」)に取り組んでまいりました。
今回、新たな3か年中期経営計画『INNOVATION25』(2023-2025)を掲げ、不透明な経営環境に左右されない強固な経営基盤の構築と企業価値向上を図ってまいります。



(戦略)
5⼤戦略は⼤きく変更せず、「事業構造の⼤転換」「メリハリのある投資」
「⽣産性向上」を加速させることが数値⽬標達成の鍵

戦略1)事業構造の⼤転換 → 社会課題であるEHD領域に事業を集中
戦略2)メリハリのある投資 → 投資効率の高いものを厳選し投資、投下資本収益性向上
戦略3)⽣産性改⾰ → 積極的なDX推進による効率アップ&パーヘッド向上
戦略4)サステナブル経営の推進 → 2030年までにCO2実質排出量30%削減(2018年比)
戦略5)⼤家族主義の進化 → 社会課題にチャレンジする人材が集い持てる力を最大限発揮へ




株主優待制度
(保有株数)        (優待内容)
500株以上~1,000株未満 当社のヘアケア・スタイリング商品の中から合計5,000円以内で自由選択
1,000株以上~3,000株未満 当社のヘアケア・スタイリング商品の中から合計7,000円以内で自由選択
3,000株以上        当社のヘアケア・スタイリング商品の中から合計12,000円以内で自由選択



注1:上表内の金額はメーカー希望小売価格(税込)です
注2:対象となるヘアケア・スタイリング商品等は下記のシリーズを予定しています(今後変更となる可能性もございます。ご了承ください。)
※2023年ご送付対象実績
【デミ コスメティクス(美容室専売品)】
ヘアケア商品/ハレマオ、ヘアシーズンズ アロマシロップス、ヘアシーズンズ、ビオーブ、ビオーブ フォーメン、ビオーブ ピュリム
スタイリング商品/ヒトヨニ、ウェーボジュカーラ
【日華化学】
手指消毒剤/エコルセ

(対象となる株主様)
毎年12月末日の株主名簿に記載または記録された株主様

(お申し込み方法及び商品お届け時期)
期末配当金計算書(または配当金領収書)お届けの際に、お申し込み方法及び商品お届け時期等に関する冊子「株主様優待品お申込みのご案内」、および「専用お申込みハガキ」を同封させていただく予定です。

(株主優待に関するお問い合わせ)
お問い合せフォームにてお問い合せください。
お問い合わせは こちら
CSR・ESG・SDGs
SDGsへの取り組み

<界面科学と毛髪科学を基盤として、私たちの暮らしを、未来を輝かせる>
事業活動を通じ持続可能な世界を目指すSDGsに取り組みます。

1941年の創立以来大切にしてきた、「製品を売るにあらずして技術を売る」というNICCAスタイルを変えることなく事業継続すると同時に、「私たちの暮らし(地球~地域)を」「未来を」輝かせるために国際社会で合意された「持続可能な開発目標(SDGs)*」の達成に貢献していきます。

日華化学グループとして【経営理念:お客様、社員、株主、そして社会から信頼され選ばれる企業を目指す】ためにも、 事業を通じて社会に対し新たな価値・技術を創出し、〝未来からも選ばれる〟企業になるために、一歩一歩前へ進み続けます。


<CO2削減への取り組み>
当社グループでは、2021年に策定した中期経営目標のなかでCO2排出の30%削減を掲げ、具体的な取り組みをスタートしております。
取り組みの一つとして、電力由来のCO2排出量が当社グループ内で最も多い日本において、福井県内事業所(本社・鯖江工場)の電力に北陸電力のグリーン特約(アクアグリーン)を導入しました。 水力電源100%の電力利用に全量を切り替えることで、福井県内事業所からの電力由来のCO2排出量ゼロを実現しました。


<美容専売化粧品ブランド イーラル株式会社による奨学金制度設立>
イーラルは、美容師を目指す美容学校の生徒を対象とした、 独自の奨学金制度を設立いたしました。(2021年3月)
少子化や働き方改革による美容師の成り手不足の課題解決を目指し、美容学生のバックアップをすることで美容室への貢献を行っていくことを目的としております。


<ダイバーシティへの取り組み>
当社グループでは、「女性、障害者、高齢者や外国人等多様な社員一人ひとりの活躍が、会社の成長に結びつく」という経営ポリシーを基に、2021年からの中期経営計画「INNOVATION25」においてもダイバーシティの深耕を目指しており、女性、シニア、外国人など「人材」の多様性、場所、時間、自己研鑽の機会など「働き方」の多様性を推進しています。


<ワクチン接種会場等への手指消毒剤「エコルセ」無償提供>
福井県が開設するコロナワクチン接種センターに対して、各センター必要数量の手指消毒剤(1リットルボトル計30本)を無償提供させていただきました。(2021年7月)
同商品は当社グループが製造販売する手肌にやさしい保湿成分配合の消毒剤で、肌が敏感な方にもお使いいただきやすい処方が特徴です。
今後も引き続き、新たに設置されるワクチン接種センターや福井を元気づけるイベント会場等への無償提供を予定しております。
※手指消毒剤「エコルセ」
日々の消毒が欠かせない介護従事者の悩みを受け2011年に誕生。医薬部外品としての消毒効果に加えて、4種の保湿成分が潤いを保ち、手肌のバリア機能をサポート。


<環境配慮型容器包材の採用>
デミ コスメティクスの主力ブランド「フローディア」では、サステナブルな社会のために環境への負荷が少ない容器包材を採用しております。プラスチック容器*1において、サトウキビ由来の素材を使用した環境にやさしいプラスチックを使用しています。また、個装箱と主要販促物においても、責任ある森林管理や加工・流通の規格に則り作られるFSC*2認証紙を使用しています。
*1.一部の製品(ミニヘアケア、アルミパック)を除く
*2.FSC...Forest Stewardship Council 森林管理協議会


<バングラデシュ繊維産業の発展のために売上の一部を寄付>
バングラデシュのテキスタイルの総合業界誌を刊行するBangladesh Textile Todayに対し、Textile Todayが企画運営を行う"Textile Talent Hunt(TTH)2019-20"への参画、及び寄付金の提供を表明し、2019年11月24日に共同活動のための覚書を締結いたしました。


<インドネシア バンドン市にて市の環境衛生局(DLHK)と排水対策セミナーを開催>
2019年10月24日に繊維産業が盛んなインドネシア バンドン市にて、排水対策セミナーを開催しました。バンドン市の貴重な水源であるチタルム川の汚染状況や、水質浄化に向けたインドネシア政府とDLHKの取り組み、Green Chemicalsの有用性について講演し環境保全に向け高い関心を集めました。
事業内容 / ビジネスモデル
1. 繊維工業用界面活性剤の製造、販売
2. 金属、製紙、塗料、染料、合成樹脂用界面活性剤の製造、販売
3. クリーニング、業務用洗剤の製造、販売
4. 化粧品・医薬品の製造、販売
会社案内パンフレット
決算(通期)
<2023年12月期 決算(通期)>
売上は前年並み(微減収)、利益は減益

売上高:50,169百万円(前連結会計年度は50,627百万円)
営業利益:2,039百万円(前連結会計年度は2,628百万円)
経常利益:2,528百万円(前連結会計年度は3,132百万円)
親会社株主に帰属する当期純利益:1,691百万円(前連結会計年度は2,114百万円)


(要因)
【売上高:減少】
(−)化学品: 欧米アパレル在庫調整、コロナ拡大に伴う中国の低稼働の影響による需要減も、3Q以降一部で回復し下期は半期ベースで過去最高売上
(+)化粧品: デミ新商品拡販で堅調、山田製薬堅調、デミコリア好調

【利益:減少】
(−)化学品:売上減等で利益減も下期利益は半期ベースで過去最高水準
(−)化粧品:戦略的プロモーション投資等で販管費増
(−)原材料高止まりも一部下落傾向あり、動力費・燃料費等単価上昇
セグメント情報(通期)
<2023年12月期 決算(通期)>

【化学品事業】
売上高:35,605百万円(前年度 36,268百万円)
セグメント利益:1,803百万円(前年度  1,861百万円)

下期は売上・利益共に半期ベースで過去最高水準
主力の繊維化学品分野における、欧米アパレル在庫調整、コロナ拡大に伴う中国の低稼働の影響による需要減も、3Q以降一部で回復し下期は半期ベースで過去最高売上

【売上高】
 ◆繊維化学品分野
(+)インド・バングラビジネスの成長
(-)欧米アパレル在庫調整長期化による需要低迷(想定以上)も3Q以降一部で回復傾向
(-)1Qのコロナ拡大による中国低稼働(想定外)も回復基調
 ◆クリーニング薬剤分野(国内)
(+)インバウンド回復によるリネンサプライ用薬剤販売増
 ◆半導体加工薬剤分野
(-)半導体市場不況の影響も回復傾向

【利益】
(-)利益減も下期利益額は半期ベースで過去最高水準

【分野別】
 ◆EHD関連
 <+販売堅調>水系ウレタン、抗菌・消臭剤、特殊オイル、リネン
 <+新規販売>自動車向け合皮用トップコート剤グローバル展開

【化粧品事業】
売上高:13,977百万円(前年度 13,265百万円)
セグメント利益:2,044百万円(前年度 2,438百万円)

下期の利益率は前年下期並みに回復
山田製薬堅調、デミコリア好調の反面、戦略的プロモーション投資等で販管費増
  
【売上⾼】
(+)⽇華化学デミコスメテイクス
    新商品拡販等で堅調
(+)山田製薬、デミコリア好調
(-)美容室来客数の減少(想定以上)による影響受け

【利益】
(-)上期の積極的なプロモーション活動実施による広告宣伝費等増で減益も、通期増収、下期利益率は前年並みに回復  

 ◆デミコスメテイクス新商品
  ヘアケア「DEMI DO(デミドゥ)」
  ヘアカラー「トイロクション」
 ◆⼭⽥製薬
  ヘアケア受託事業好調
 ◆デミコリア
  美容室来店客数は引き続き低迷している中、ヘアケア、カラー好調



【その他事業】
売上高:586百万円(前年度は1,093百万円)
セグメント利益:64百万円(前年度は129百万円)
経営方針
【経営理念】
お客様、社員、株主、そして社会から信頼され選ばれる企業を目指す

【全社基本ビジョン】
世界中のお客様から最も信頼されるイノベーションカンパニー

社是
一.われらは需要家に奉仕する
  私たちはお客様と感動を共有できる高い品質を提供し続けます。
一.われらは会社の繁栄に徹する
  私たちは絶えず進化し成長し続けます。
一.われらは社員の幸福を願う
  私たちはひとりひとりが活き活きと働く環境をつくります。

社訓
一.我れ誠実にそむくこと無かりしか
  志を高く持ち、誠意をもって取り組みます。
一.我れ勤勉に欠くこと無かりしか
  積極果敢に挑戦し、自分を高めます。
一.我れ信用をそこなうこと無かりしか
  日々の努力を積み重ね、信用を築きます。
戦略
<2024年12月期(予想)>
【増収・増益、増配予想】

(全社)
売上高:53,500百万円(+6.6%)
営業利益:2,500百万円(+22.6%)
経常利益:2,700百万円( +6.8%)
当期純利益:1,800百万円(+6.4%)
年間配当:32円(予想)(+2円)

【化学品事業】
更なる収益性向上
・EHDシフトの推進
・戦略的グローバル調達の推進
・不採算製品の統廃合
・原料・物流コスト増に対応した価格改定や採算是正

【化粧品事業】
新製品・メンズブランド、デジタルプロモーション継続による国内シェア拡大
・スカルプケア「DEMI DO」、ヘアカラー「トイロクション」導入サロンでのシェアアップ
・メンズブランド強化
・デジタルプロモーションの継続

<全社>
人への投資強化
・1人当たり平均7.6%の賃金アップを実施予定

【2024年12月期セグメント収益予想】
化学品、化粧品ともに増収・増益


セグメント別業績予想
【化学品事業】
売上高:    38,500百万円(+8.1%)
セグメント利益:2,250百万円(+24.8%)

【化粧品事業】
売上高:    14,500百万円(+3.7%)
セグメント利益:2,100百万円(+3.7%)

【その他】
売上高:    500百万円(△14.8%)
セグメント利益:50百万円(△21.9%)
沿革
1938(昭和13年)当社創業者が宮下精練剤工業所の経営に参画
    繊維油剤とアミノ酸の製造開始
1939(昭和14年)宮下精練剤工業所を合資会社日華化学工業所に改組‧商号変更
1941(昭和16年)日華化学工業株式会社に改組‧商号変更、現本社所在地に移転
1948(昭和23年)福井大震災及び大水害により社屋‧工場の全壊等、大きな被害を受けたが、年末より本格的に操業再開
         大阪出張所(現 大阪支店) 開設
1953(昭和28年)名古屋駐在所(現 名古屋支店) 開設
1956(昭和31年)東京駐在所(現 東京支店) 開設
1959(昭和34年)新潟駐在所 開設(2007年 閉鎖)
1960(昭和35年)粒状及び液体洗剤の製造開始
1963(昭和38年)北陸営業所を本社内に開設(1987年 北陸支店、2018年 各部門に統合)
    京都駐在所 開設(2004年 閉鎖)
1965(昭和40年)株式会社ニッコー化学研究所に資本参加
1967(昭和42年)研究所(旧 総合研究所北館)完成
1968(昭和43年)台湾に合弁会社 台湾日華化学工業股份有限公司を設立(1994年 子会社化)に吸収合併)
1970(昭和45年)日華化学工業株式会社関東工場(千葉県旭市)を設立(1989年日華化学株式会社に吸収合併)
1971(昭和46年)韓国に合弁会社 三慶日華化学株式会社を設立、大邱工場 完成(1974年 韓国精密化学株式会社に商号変更、1995年 子会社化、2002年 NICCA KOREA CO., LTD.に商号変更)
1974(昭和49年)タイに合弁会社 SIAM TEXTILE CHEMICAL CO., LTD.を設立(2004年 子会社化、2009年 STC NICCA CO., LTD.に商号変更)
     インドネシアに合弁会社 PT. INDONESIA NIKKA CHEMICALS CO., LTD.を設立(1994年 PT.
     INDONESIA NIKKA CHEMICALSに商号変更と共に子会社化)
1977(昭和52年)フィリピンに合弁会社 PHILIPPINE NIKKA CHEMICALS CORPORATIONを設立(1988年合弁契約を解消)
1978(昭和53年)台湾に合弁会社 徳亜樹脂股份有限公司を設立
1981(昭和56年)日華化学工業株式会社大阪工場を設立 (1989年 日華化学株式会社に吸収合併、1990年 閉鎖)
    デミ化粧品事業部(現 デミ コスメティクス)を設立
    ジャン‧モレル研究所(フランス)とL.P.P.(天然複合アミノ酸)の技術提携
1982(昭和57年)デミ化粧品製造所 完成
1984(昭和59年)デミ毛髪科学研究所 完成
1985(昭和60年)アセプタ研究所(モナコ)と技術提携
    鯖江工場(福井県鯖江市)第一期工事 完成
1986(昭和61年)チバ‧ガイギー社(現 HUNTSMAN社/スイス)と化学品の業務提携
1987(昭和62年)株式会社サンファイバー(福井県越前市)を買収(2004年 解散)
1988(昭和63年)米国にNICCA U.S.A., INC.を設立
    香港に香港日華化学有限公司を設立
    香港に合弁会社 UJT NIKKA CHEMICALS CO., LTD.を設立(2003年 香港日華化学有限公司に統合)
    デミ化粧品第一工場 完成
    エロキミカ社(ブラジル)と化学品の技術提携日華化学株式会社に商号変更
1989(平成元年) 総合研究所(現 総合研究所南館)完成鯖江物流センター(福井県鯖江市)を開設(2021年 鯖江工場に機能統合)生産技術センターを鯖江工場内に開設
1990(平成2年) NICCA U.S.A. INC. 工場 完成
1992(平成4年) 江守日華アクアビル(東京都墨田区、現 アクアビル) 完成
         札幌営業所 開設(2012年 閉鎖)
         杭州電化総廠(現 杭州電化集団/中国)と化学品の技術提携
         ベータ‧ケミカルズ社(パキスタン)と化学品の技術提携
1993(平成5年) 中国に広州日華化学有限公司を設立
         日華バイオ研究所を開設(2007年 アグリ事業を福井シード株式会社に譲渡)
         名古屋証券取引所市場第二部に上場
         福岡営業所 開設
1994(平成6年) 日華化学本社ビル 完成
1995(平成7年) 中国に杭州日華化学有限公司を設立(2006年 閉鎖)
         本社、営業、研究所、鯖江工場、関東工場がISO9001審査登録
         山田製薬株式会社(東京都墨田区)の全株式を取得(子会社化)
         エロキミカ社(ブラジル)に資本参加(2003年 全株式を譲渡)
1996(平成8年) 合弁会社ローヌ‧プーラン
         日華株式会社を設立(東京都港区、1998年 ローディア日華株式会社、2014年 ソルベイ日華株式会社に商号変更)
1997(平成9年) PT. INDONESIA NIKKA CHEMICALS カラワン工場 完成
1998(平成10年)オーガニック‧キムヤ社(トルコ)と化学品の技術提携
2000(平成12年)鯖江工場がISO14001審査登録
2002(平成14年)中国に日華化学技術諮詢(上海)有限公司を設立(2009年 日華化学研発(上海)有限公司に商号変更)
    中国に浙江日華化学有限公司を設立(2017年 日華化学(中国)有限公司に商号変更)
    デミ ヘア サイエンス スクエア 東京 開設(東京都港区)
    NICCA KOREA CO., LTD. 城西工場 完成
    関東工場がISO14001審査登録
2003(平成15年)PT. INDONESIA NIKKA CHEMICALSの本社をカラワンへ移転
     浙江日華化学有限公司 工場第一期工事 完成
2004(平成16年)ベトナムにNICCA VIETNAM CO., LTD.を設立
    本社サイト(管理部門、化粧品部門、研究部門、営業部門)がISO14001審査登録
2007(平成19年)デミ ヘア サイエンス スクエア 大阪 開設(大阪市)
2008(平成20年)浙江日華化学有限公司 工場第二期工事 完成
2009(平成21年)デミ ヘア サイエンス スクエア 名古屋 開設(名古屋市)
2010(平成22年)イーラル株式会社を設立(東京都港区)
    鹿島工場 第一期工事 完成(茨城県神栖市)
2011(平成23年)中国に蒂美妮(北京)国際商貿有限公司を設立
2012(平成24年)台湾日華化学工業股份有限公司 桃園工場 完成
    韓国にDEMI KOREA CO.,LTD.を設立
    仙台営業所 開設
2013(平成25年)国際的環境認証機関ブルーサインとシステムパートナーシップ締結(繊維事業部)
    鹿島工場がISO14001審査登録
2014(平成26年)日華化学グループ全社(日華化学及び子会社含む)で決算期を12月期に統一
    台湾日華化学工業股份有限公司 桃園県に研究所(日華先端研発中心)を設立(本社機能を桃園に移転)
    バングラデシュに香港日華化学有限公司が駐在事務所を開設
    DEMI KOREA CO.,LTD. 釜山スタジオ 開設(韓国 釜山広域市)
2015(平成27年)大智化学産業株式会社(東京都墨田区)の全株式を取得(子会社化)
    江守エンジニアリング株式会社(福井市)を子会社化
    東京証券取引所市場第二部に上場
2016(平成28年)東京支店、大智化学産業株式会社本社、山田製薬株式会社本社が日本橋(東京都中央区)へ移転
    山田製薬株式会社 新工場 完成
    東京証券取引所及び名古屋証券取引所市場第一部に上場
2017(平成29年)広島営業所 開設
    デミ ヘア サイエンス スクエア 福岡 開設(福岡市)及び同所に福岡営業所 移転
    浙江日華化学有限公司を日華化学(中国)有限公司に商号変更
    DEMI KOREA CO.,LTD. テジョンスタジオ 開設(韓国 大田広域市)
    化粧品工場(本社)、山田製薬株式会社 霞ヶ浦工場がISO22716審査登録
    NICCA イノベーションセンター 完成(本社敷地内)
2018(平成30年)レジル社(インド)と化学品の業務提携
    有害化学物質排出ゼログループZDHC に加盟(繊維化学品事業部)
2019(令和元年)鹿島工場 第二期工事 完成
    NICCA KOREA CO., LTD. 大邱新工場 完成
    本社サイト、各工場、各支店がISO45001審査登録
2020(令和2年)広州日華化学有限公司 事務所を移転
    中国に東莞日華新材料有限公司を設立
    インドにNICCA INDIA PRIVATE LIMITEDを設立
2022(令和4年)東京証券取引所プライム市場および名古屋証券取引所プレミア市場へ移行
     NICCA KOREA CO., LTD.ソウル本社事務所およびDEMI KOREA CO., LTD. 移転
     NICCA INDIA PRIVATE LIMITED 移転
2023(令和5年)DEMI(BEIJING)INTERNATIONAL TRADING CO., LTD. 移転
        東京証券取引所スタンダード市場へ移行
配当政策
2024年12月期:34円(予想)
2023年12月期:32円(予定)
2022年12月期:30円
2021年12月期:22円
株式の状況
<大株主>(2023年6月30日現在)

有限会社江守プランニング:14.63%
日華共栄会:10.66%
長瀬産業株式会社:8.69%
株式会社日本カストディ銀行(信託口):4.28%
日華化学社員持株会:4.09%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口):3.55%
公益財団法人江守アジア留学生育英会:3.09%
株式会社福井銀行:2.12%
宗教法人歓喜寺:1.66%
INTERACTIVE BROKERS LLC:1.53%

<株主数>(2022年12月31日現在)
4,410人

<所有株式数の割合)(2022年12月31日現在)
金融機関:    11.73%
金融商品取引業者: 0,41%
その他の法人:  31.67%
外国法人等
 個人以外:    2.62%
 個人:      0.06%
個人その他:   53.50%





役員の状況
(2024 年 3 月 27 日付の予定)
代表取締役社長執行役員  江守 康昌
代表取締役副社長執行役員 龍村 和久 
取締役執行役員      澤崎 祥也 
取締役執行役員      李 晶日  
取締役執行役員      稲継 崇宏 
取締役執行役員      藤森 大輔 
取締役執行役員      児島 大司
社外取締役        相澤 馨
社外取締役        山岡 美奈子
社外取締役        坂本 修一
社外取締役        朝倉 浩一
常勤監査役        宮本 和浩
監査役          川村 一司
監査役          増田 仁視


(執行役員)
執行役員         髙橋 誠治
執行役員         坪川 恒一郎
執行役員         佐谷 義寛
執行役員         三井 彰弘
執行役員         日置 由美子
執行役員         小林 淳孝
執行役員         中川 大輔
会社概要
正式社名:日華化学株式会社
URL:https://www.nicca.co.jp/
英文社名:Nicca Chemical Co., Ltd.
本社住所:〒910-8670 福井市文京4-23-1
電話番号:0776-24-0213(代)
設立年月日:1941年9月15日
代表者:代表取締役社長執行役員 江守康昌
    代表取締役副社長執行役員 龍村和久
資本金;2,898(百万円) (2023年12月31日現在)
発行済み株式数:17,710,000(株)
普通株式数:17,710,000(株)
普通株式数(自己株除く) 16,201,687(株)
売買単位:100(株)
決算期:12 月
上場市場名:東京証券取引所スタンダード市場 名古屋証券取引所プレミア市場
証券コード:4463
従業員数:(連結)1,472名(2022年12月31日現在)